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2019/05/30 発売
KKC-9397
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¥6,112 (税抜価格 ¥5,556)
荒唐無稽なストーリーとフランス的に洗練されたロッシーニの音楽 ラングレ & ポダリデスによる≪オリー伯爵≫ [商品番号 : KKC-9397/8] [原盤番号 : 74-7408] [版型 : DVD] [画面 : 16:9 | NTSC] [音声 : PCM ステレオ | DTS 5.1] [リージョン : ALL (Free)] [原語 : フランス語] [字幕 : 英独西伊韓日] [収録時間 : 150分] [Import] [日本語帯・解説付] [C Major / King International] ロッシーニ : 歌劇≪オリー伯爵≫ (全2幕) フィリップ・タルボ (テノール / オリー伯爵) ジュリー・フックス (ソプラノ / 伯爵夫人) ガエル・アルケス (メゾ・ソプラノ / イゾリエ) エヴ=モー・ユボー (メゾ・ソプラノ / ラゴンド) パトリック・ボレール (バス / 伯爵の教育係) ジャン=セバスチャン・ブ (バリトン / ランボー) ジョディ・ドゥヴォス (ソプラノ / アリス) ローラン・ボダリデス & レオ・レノー (俳優) 演出 : ドゥニ・ポダリデス (コメディ・フランセーズのメンバー) 舞台 : エリック・リュフ 衣装 : クリスチャン・ラクロワ 照明 : ステファニ・ダニエル 振付 : セシル・ボン アシスタント舞台監督 : ローラン・デルヴェール & ローラン・ボダリデス 映像監督 : ヴァンサン・マシップ シャンゼリゼ劇場管弦楽団 ルイ・ラングレ (指揮) レゼレマン ジョエル・スービエット (合唱指揮) 収録 : 2017年12月27 & 29日 / パリ、オペラ=コミック座 (ライヴ) ★ 1828年にパリ・オペラ座で初演されたロッシーニが最後から2番目に作曲したオペラ≪オリー伯爵≫。ロッシーニは作曲家としての後年イタリアからフランスへと渡ります。この作品は、その時期にフランス語で書かれたコミック・オペラです。シャルル10世の即位を祝う作品を作曲するよう命じられたロッシーニは『ランスへの旅』を書き上げました。しかし『ランスへの旅』は機会作品としてお蔵入り。その後、ロッシーニは≪オリー伯爵≫の作曲に取り掛かります。この≪オリー伯爵≫には『ランスへの旅』の楽曲が多く転用されています。 (『ランスへの旅』は160年の時を経て1984年クラウディオ・アバドによって復活蘇演されています。) この映像は、2017年12月にパリ・オペラ=コミック座で上演されたライヴ映像。コメディ・フランセーズのメンバーで俳優でもあるドゥニ・ポダリデスが演出を担当、衣装はフランスの名デザイナーであるクリスチャン・ラクロワ、そしてルイ・ラングレ指揮シャンゼリゼ劇場管弦楽団の演奏で上演されました。ポダリデスとラングレは、2009年に上演したアンドレ・メサジェの≪フォルテュニオ≫ですでにコンビを組んでおり、今回も洗練されかつ熱気のある舞台を繰り広げています。タイトルロールには、仏ナント出身のテノール、フィリップ・タルボ。伯爵夫人には現在活躍目覚ましいフランス期待のソプラノ、ジュリー・フックス。そしてバロック・オペラで高い評価を得ているフランスのメゾ・ソプラノ、ガエル・アルケス。ジュネーヴ出身のメゾ、イヴ=モー・ユボーなど若手実力派が揃った期待の布陣です。 (あらすじ) 13世紀初頭のフランス、トゥレーヌ地方を舞台とした喜劇。城主のフォルムティエ伯爵が十字軍遠征中、女性たちは城で男たちの帰りを待っていた。そんな中、女好きのオリー伯爵は遠征には行かず隠者として洞窟でくらし、恋の悩みを打ち明けにくる女性らからお礼を受け取っていた。彼を連れ戻すようオリー伯爵の父親から命令をうけた教育係は、隠者が伯爵ではないかと怪しんでいた。事情を知らない小姓イゾリエが伯爵夫人 (アデル)への恋の悩みを打ち明けに洞窟へ行くが、そこへアデルと教育係があらわれ、ついに隠者の正体がばれてしまう。アデルにからかわれた伯爵は仕返しのため、尼僧に変装して城に忍び込み騒ぎとなる。しかし遠征中の城主らが帰還し、オリー伯爵はこっそりと抜け出す。