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ブルーレイディスク

ブラームス : セレナード 第2番 | アルト・ラプソディ | 交響曲 第2番 (Johannes Brahms : Serenade No.2 | Alto Rhapsody | Symphony No.2 / Andris Nelsons | Lucerne Festival Orchestra | Sara Mingardo | Bavarian Radio Choir) [Blu-ray] [輸入盤 / 日本語帯・解説付]

2015/09/10 発売

KKC-9120

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¥5,500 (税抜価格 ¥5,000)

2014年 ルツェルン音楽祭 オープニング・コンサート映像
アバドの代役として登場したネルソンス、オール・ブラームスで挑む!

商品番号 : KKC-9120
(原盤番号 : ACC-10325BD)
フォーマット : Blu-ray
画面 : カラー | 16:9 Full HD
音声 : DTS-HD Master Audio 5.1 | PCMステレオ
字幕 (アルト・ラプソディ) : 英仏韓日 (原語: 独)
Region : All (Free)
収録時間 : 109分
Import
日本語帯・解説付
accentus music / King International

[収録内容]
1. ブラームス : セレナード 第2番 イ長調 Op.16
2. ブラームス : アルト・ラプソディ Op.53
3. ブラームス : 交響曲 第2番 ニ長調 Op.73

サラ・ミンガルド (アルト)
バイエルン放送合唱団 (男声)
ルツェルン祝祭管弦楽団
アンドリス・ネルソンス (指揮)

収録 : 2014年8月15,16日 / KKL ルツェルン・コンサート・ホール (ルツェルン音楽祭ライヴ)


2014年はアバドが登場しない初めてのルツェルン音楽祭。マーラーを継続的に取り上げていたアバドが2014年から取り組もうと考えていたのはブラームス。アバドの逝去を受けて代役に立ったのはアンドリス・ネルソンス。オープニング・コンサートの演目は、オール・ブラームス。当初アバドが振る予定であった曲をそのまま引き継いでいます。まずセレナード第2番から。5つの楽章からなる作品で、編成がヴァイオリンを欠くヴィオラ、チェロ、コントラバスのみの弦楽合奏なので、木管群と中低域の楽器の温和な響きが印象的。ネルソンスの優しい音楽性が良く作用した演奏となっています。続くはアバドからの信頼が厚かったサラ・ミンガルドが歌う「アルト・ラプソディ」。アルトのソロ、男声合唱と管弦楽のために書かれた作品。歌詞はゲーテの「冬のハルツへの旅」。クララ・シューマンの娘ユーリエの結婚が影響したと言われています。ミンガルドの奥の深い声の響きがなんとも美しい演奏です。そしてメインは、交響曲第2番。ネルソンスはポリーニとショパン:ピアノ協奏曲第1番を演奏した23、24日に、後半プログラムとして交響曲第3番を振っていますが、ネルソンスのブラームスは、深々とした重厚さと濃厚なロマンティシズムが、遅めのテンポで抒情的に雄弁に語りかけてきます。またネルソンスの躍動的な指揮姿が圧倒的な高揚感を演出しています。近年のネルソンスの好調ぶりを見せつけるコンサートとなりました。