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ペドロ親方の人形芝居、チェンバロ協奏曲 / バンジャマン・アラール、パブロ・エラス=カサド、マーラー・チェンバー・オーケストラ (Falla, Stravinsky / Benjamin Alard, Pablo Heras- Casado, Mahler Chamber Orchestra) [CD] [Import] [日本語帯・解説・歌詞訳付]

2024/04/10 発売

KKC-6786

在庫

¥3,999 (税抜価格 ¥3,636)

アラールがモダン・チェンバロの機能と魅力を存分に発揮!
エラス=カサド渾身のファリャ第2弾!!

[商品番号 : KKC-6786] [原盤品番 : HMM-902653] [CD] [Import] [日本語帯・解説・歌詞訳付] [HARMONIAMUNDI / KING INTERNATIONAL]

ペドロ親方の人形芝居

@ファリャ:歌劇「ペドロ親方の人形芝居」
Aファリャ:チェンバロ協奏曲
Bストラヴィンスキー:「プルチネルラ」組曲

パブロ・エラス=カサド (指揮) 
マーラー・チェンバー・オーケストラ
ペドロ:アイラム・エルナンデス (テノール) 
ドン・キホーテ:ホセ・アントニオ・ロペス (バリトン) 
エクトル・ロペス・デ・アヤラ・ウリベ (上語り) 
以上@
バンジャマン・アラール (チェンバロ) A

★飛ぶ鳥落とす勢いのエラス=カサドが「三角帽子」「恋は魔術師」 (2020年度第58回レコード・アカデミー賞大賞銅賞受賞/ KKC-6127;HMM-902271) に続きマーラー・チェンバー・オーケストラとファリャの「ペドロ親方の人形芝居」に挑戦。カップリングのチェンバロ協奏曲とストラヴィンスキーの「プルチネルラ」も魅力的です。
★注目はバンジャマン・アラールがチェンバロ協奏曲を、それもプレイエル製「グラン・モデル」で弾いていること。曲はチェンバロの女王ランドフスカのためにモダン・チェンバロを想定して書かれていますが、この楽器自体、今日の美学的に好ましくないものとされ淘汰された感があります。アラールは楽器を探した末、ランドフスカ最後の弟子プヤーナがファリャ財団に寄贈したものを発見、それを用いて録音しました。ノイズのなさや音量の大きさ、時にオルガンさえも思わす今や貴重なサウンドを堪能できます。
★アラールはビリャンシーコによる第1楽章やスカルラッティを思わす第3楽章での指さばきはもとより第2楽章のスペイン的情念も理想的。決定盤出現と申せましょう。また、近代オーケストラにチェンバロが用いられた最初の例といわれる「ペドロ親方の人形芝居」もアラールが同じ楽器で参加して、華を添えています。
★ロシアのストラヴィンスキーは一見異質ですが、「プルチネルラ」はペルゴレージをはじめ18世紀イタリア音楽を素材にしていることと、もともとディアギレフがロシア・バレエ団のためにファリャへ編曲を依頼したものの、断られたという因縁を持つ作品でもあります。エラス=カサドはラテン的な感性と輝きで見事に再現しています。