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2020/06/20 発売
KKC-6219
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¥3,850 (税抜価格 ¥3,500)
ファウスト&ベルリン古楽アカデミー 圧巻のアンサンブルによるバッハのヴァイオリン協奏曲+α! 管弦楽組曲第2番をヴァイオリンで魅せる ファウストのなんとも華麗なバディヌリ! [商品番号 : KKC-6219/20] [原盤 : HMM-902335] [2CD] [Import] [日本語帯・解説付] [harmonia mundi / King International] J.S.バッハ : ヴァイオリン協奏曲、シンフォニア、序曲とソナタ集 [CD1] 1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R 4. カンタータ 第174番 《われいと高き者を心を尽して愛しまつる》より第1曲「シンフォニア」 5-7. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042 8. カンタータ第21番 《わがうちに憂いは満ちぬ》より第1曲「シンフォニア」 9-11. トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV529 12-14.オーボエ、ヴァイオリン、弦と通奏低音のための協奏曲ハ短調 BWV1060R [CD2] 1-7. 管弦楽組曲第2番 BWV1067 (ヴァイオリンと弦楽合奏、通奏低音への編曲版) 8-10. トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527 11-13. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV1056R 14. カンタータ第182番《天の王よ、汝を迎えまつらん》より第1曲「ソナタ」2'11 15-17. ヴァイオリン協奏曲イ短調 BWV1041 18. シンフォニア BWV1045 5'2 19-21. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 イザベル・ファウスト (ヴァイオリン / ヤコブ・シュタイナー、1658年) ベルンハルト・フォルク (ヴァイオリン / 制作者不明、1725年) クセニア・レフラー (オーボエ、リコーダー) ヤン・フライハイト (チェロ) ラファエル・アルパーマン (チェンバロ) ベルリン古楽アカデミー (コンサートマスター : ベルンハルト・フォルク) 録音 : 2017年12月、2018年9月 / テルデックス・スタジオ・ベルリン ★KKC-6015 (廃盤)からの再発売。 ★イザベル・ファウストとベルリン古楽アカデミーによるバッハの登場です! ! ヴァイオリン協奏曲のほか、オルガンのトリオ・ソナタをヴァイオリンと通奏低音で演奏、さらに管弦楽組曲第2番のフルート・ソロ部分をヴァイオリンで演奏するなど、興味津津のプログラム。ファウストのソロは彼女の魅力そのものの音色、しなやか、そして完璧な技巧。 ファウストのバッハ、というだけでもうれしいのに、ベルリン古楽アカデミーとの共演というのもまた注目。現在コンサートマスターを務めるベルンハルト・フォルクや、アクサンからも多数名盤をリリースしているオーボエのクセニア・レフラーなど、共演するソリスト (ベルリン古楽アカデミーのメンバーでもある)たちとの豪華共演も聴きものです。 【ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV 1052R】 現在チェンバロ協奏曲 (BWV 1052) として伝わっているものは、消失したヴァイオリン協奏曲のチェンバロ版編曲。ここではヴァイオリン独奏版で演奏しています。 【カンタータ第174番「われいと高き者を心を尽して愛しまつる」 BWV 174 よりシンフォニア】 もともとはブランデンブルク協奏曲第3番 (1721年完成)の第1楽章で、ホルン2本とオーボエ3本を加えたより大きな編成をとっています。 【ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV 1042】 バッハがケーテンの宮廷楽長を務めていた時期 (1718-23)に書かれたとされるもので、晴れやかで力強い上昇音型で、独奏ヴァイオリンの活躍も印象的な人気作品です。 【カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV 21 よりシンフォニア】 カンタータ第21番は嘆きを歌う第1部と救いの喜びを歌う第2部から成る大作。第1部冒頭のシンフォニアは、ヴァイオリンが描く「憂い」の表情に打たれる名曲です。 【トリオ・ソナタ ハ長調 BWV 529】 オルガン作品として現在伝わっていますが、もとは室内楽トリオだと考えられるもの。ここでは2つのヴァイオリンと通奏低音という編成で演奏しています。ヴァイオリン2本が奏でるヴィルトゥオーゾ的な音型が、広い音域のハーモニーの上で奏でられます。 【オーボエ、ヴァイオリン、弦と通奏低音のための協奏曲 ハ短調 BWV 1060R】 現在「2台のチェンバロのための協奏曲 BWV 1060」として伝わるものは、消失した協奏曲の編曲で、原曲はここでも演奏されているオーボエとヴァイオリンが独奏を務める協奏曲とみなされています。 【管弦楽組曲第2番 BWV 1067】 フルート、弦楽合奏、通奏低音という編成で現在伝わっていますが、もともとは独奏ヴァイオリンのための協奏曲で、調性も全音低いイ短調で構想されていたと考えられ、ここではそのヴァージョンで演奏しています。 【トリオ・ソナタ BWV 527】 オルガン作品として現在伝わっていますが、もともとは室内楽トリオのための作品だったと考えられています。ここではオーボエ、ヴァイオリンと通奏低音で演奏。第2楽章の美しさにはノックアウトです。 【ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV 1056R】 チェンバロ協奏曲ヘ短調 BWV 1056 の初期稿にあたるもの。 【カンタータ第182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」BWV 182 より 第1曲 ソナタ】 独奏ヴァイオリンとリコーダーの奏する付点リズムが、ロバに乗って入場する「天の王」の歩みを描く。 【ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV 1041】 その大半をバッハが作成したパート譜で伝えられている作品。冒頭の2音モティーフも印象的な名曲です。 【シンフォニア BWV 1045】 失われた教会カンタータの導入楽章として伝えられる作品で、独奏ヴァイオリンと弦楽合奏、通奏低音のための協奏曲が原曲だったと思われます。149小節までしか残されていませんが、短いカデンツァを挿入し冒頭のリトルネッロの主題を演奏して締めくくられます。 【2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043】 言わずと知れた2つのヴァイオリンのための協奏曲。2つのヴァイオリンがたがいに拮抗する立場で作品が進みますが、ファウストとベルンハルト・フォルクの丁々発止のやりとりも聴きものです。