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CDアルバム

マーラー : 交響曲第9番 ニ長調 / バンベルク交響楽団 & ヘルベルト・ブロムシュテット (Mahler:Symphony No. 9 / Bamberger Symphoniker & Herbert Blomstedtn) [2CD] [Import] [日本語帯・解説付]

2019/06/30 発売

KKC-6031

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

ブロムシュテット&バンベルク響!
2018年録音のマーラー9番
情念的な音楽とは一線を画す格調高い演奏!

[商品番号 : KKC-6031/2] [原盤 : ACC-30477CD] [2CD] [Import] [日本語帯・解説付] [Accentus Music / King International]

マーラー : 交響曲第9番ニ長調 (T: 29’27 / U: 16’26 / V: 13’09 / W: 24’26)

バンベルク交響楽団
ヘルベルト・ブロムシュテット (指揮)

録音 : 2018年6月 / バンベルク・コンサートホール

★バンベルク交響楽団の名誉指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテット。両者が2017/18年シーズンの終わりに行ったコンサートのライヴ録音が発売されます。曲目はマーラーの最高傑作である第9交響曲です。
ブルックナーを得意とするブロムシュテットですが、マーラーに関しては、サンフランシスコ響との第2番(1992年)、N響との第5番(1985年)、第4番(2001年)の録音、そして近年実演では、N響と2018年に「巨人」、2010年には第9番を演奏し好評を博しています。マーラーは、交響曲第9番を1909年の夏の間に書き上げ(1910年春、浄書完成)、自らが完成させた最後の交響曲となりました。初演はマーラーの死から一年後、ブルーノ・ワルター指揮、ウィーン・フィルの演奏で行われました。
ブロムシュテットの演奏は、この作品でよく言われる「死を目前とした悲痛な叫び」というような情念的な音楽ではなく、細部をおろそかにすることのなく透明感あふれる瑞々しい響きで、格調高い演奏となっています。マーラーは""伝統とは火を守ることで、灰を崇拝することではない""という言葉を残しましたが、まさに本演奏はマーラーの音楽がもつ様々な種類の ""火"" を象徴して我々に提示しているようです。
ブロムシュテトとバンベルク交響楽団は、1982年に初登壇してから40年近く良い関係を続けています。同団は、第2次世界大戦後ドイツへ亡命した「プラハ・ドイツ・フィルハーモニー」のメンバーがバイエルン州のバンベルクに移住して、1946年3月に結成。当初の名称は「バンベルク・トーンキュンストラー管弦楽団」でしたが、3か月後には「バンベルク交響楽団」と改称、以後、70年以上に渡って同じ名前で活動を継続しています。