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2019/02/20 発売
KKC-5990
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¥2,970 (税抜価格 ¥2,700)
50年代半ばのカラヤンはこんなに凄かった!! カラヤンが1955年ベルリン・フィルの首席に就任する前後の時期の伝説的名演。 アウディーテがドイツの放送局マスターから「1stマスターリリース」した正規CD、見違えるような優秀音質で甦る [商品番号 : KKC-5990/1] [原盤番号 : AU-23414] [2CD] [MONO] [Import] [日本語帯・解説付] [Audite / King International] 英雄(1953) & 第九 (1957) / カラヤン&ベルリン・フィル ≪収録内容≫ [CD1] ベートーヴェン : 交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」 ヘルベルト・フォン・カラヤン (指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音 : 1953年9月8日 / ティタニア・パラスト、ベルリン (ライヴ) [CD2] ベートーヴェン : 交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱つき」 エリーザベト・グリュンマー (S) | マルガ・へフゲン (A) | エルンスト・へフリガー (T) | ゴットロープ・フリック (Bs) 聖ヘトヴィヒ大聖堂合唱団 ヘルベルト・フォン・カラヤン (指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音 : 1957年4月25日 / ベルリン高等音楽院 (現ベルリン芸術大学)大ホール (ライヴ) ★ベルリン・フィル(BPO)とのベートーヴェン。「英雄」(53年)はBPOとの戦後初めてのライヴ、「第九」(57年)は首席指揮者および芸術監督に就任後、BPO創立75周年記念コンサートのライヴであり、数ある当コンビによる同曲の録音の中でも歴史的な意味をもつ内容です。 就任2年前の「英雄」・・・冒頭からフルトヴェングラーのそれと一瞬錯覚するくらい、パワフルかつエネルギッシュ!BPOの重厚なひびきもよく似ていて思わず引き込まれます。一方で、アダージョでのスロウ・テンポの深い感情表現、スケルツォでのリズムのシャープ感、フィナーレでの極端にテンポを落とした盛り上げかたなどカラヤンらしさも随所に光り、これは大変な名演というべきでしょう。 就任2年後の「第九」・・・快活で直截的な表現の惚れ惚れするような格好よさや、やはり、未だカラヤン色に染まりきる以前のBPOの音色などに特徴が顕れています。独唱者(グリュンマー、ヘフゲン、ヘフリガー、フリック)の充実ぶりは後年の10種以上ある録音を凌ぐかと思わせるほど。このフィナーレでは押し出されるような低弦のひびきが緊迫のアンサンブルとあいまって、ものすごい迫力を生み出しています。 「ドイチュラントラジオ(DLR)のマスターテープから1st マスターリリース」の看板はダテではなく、音質のすさまじい改善効果をはっきりと確かめることが出来ます。両曲とも演奏前後に拍手が入っていて、楽章間のインターバルも収録。臨場感は半端ではありません。