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2018/03/10 発売
KKC-5838
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¥2,409 (税抜価格 ¥2,190)
ラフマニノフの醍醐味を大満喫 ! ルガンスキー円熟の最新盤 [商品番号 : KKC-5838] [原盤番号 : HMM-902339] [Import CD] [日本語帯・解説付] [harmonia mundi / King International] [収録内容] ラフマニノフ : 前奏曲全集 [Op.3の2 | Op.23 | Op.32] (全24曲) ニコライ・ルガンスキー (ピアノ) 録音 : 2017年9月 / ル・フラジェ (ブリュッセル) ルガンスキーが2018年2月に待望の来日を果たします。昨年3月に予定されたツアーが中止になったので、今回の期待が高まります。ちょうどタイミングよく、最新盤の登場となりますが、何とハルモニア・ムンディからのリリース。 彼は2001年に「鐘」の愛称で知られるOp.3の2と、10曲から成るOp.23の計11曲を2001年にEratoからリリースしていますが、それから17年を経て、Op.32の13曲も含めた24曲全曲のアルバムを新録音しました。 ラフマニノフの前奏曲は彼ならではのメロディや叙情性も魅力ですが、全体に難曲揃い。ルガンスキーは遅めのテンポでじっくり表現していますが、これが説得力満点。切れ味抜群のテクニックも爽快なうえ、スタインウェイのフルコンサートが鳴りきっていて、ピアノの真の音を体感できます。前録音から驚くべき成長と円熟を遂げていることに感心させられます。 人気の「鐘」もラフマニノフの自作自演に匹敵する凄さ。どの曲もロシア的情感の表現が絶妙で、ラフマニノフの「前奏曲集」の新たな決定盤の出現と申せましょう。2月17日の紀尾井ホール・リサイタルでは抜粋の演奏が予定されているのも楽しみです。