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CDアルバム

メンデルスゾーン : 交響曲 第5番 「宗教改革」 | 序曲 「静かな海と楽しい航海」 | 序曲 「ルイ・ブラス」 [SACD Hybrid + Blu-ray Audio] [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2016/04/30 発売

KKC-5613

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¥5,093 (税抜価格 ¥4,630)

[商品番号 : KKC-5613] [原盤番号 : LSO-0775] [SACD Hybrid + Blu-ray Audio] [Import] [日本語帯・解説付] [LSO Live / King International]

[収録内容]
メンデルスゾーン :
交響曲 第5番 ニ長調 op.107 「宗教改革」
序曲 「静かな海と楽しい航海」 op.27
序曲 「ルイ・ブラス」 op.95

サー・ジョン・エリオット・ガーディナー (指揮)
ロンドン交響楽団

録音 : 2014年3月23日 (op.95) | 2014年10月2日 (op.107 & op.27) / ロンドン、バービカン・ホール (ライヴ)

[SACD : DSD 5.1 surround stereo / 2.0 stereo]
[Pure Audio Blu-ray : 5.1 DTS-HD Master Audio (24bit/192kHz) | 2.0 LPCM (24bit/192kHz)]

サー・ジョン・エリオット・ガーディナーがロンドン響を指揮するメンデルスゾーン・シリーズの第2弾。交響曲第5番は、ガーディナーには1996年にウィーン・フィルを指揮したライヴ録音盤があったので、18年ぶり2度目の録音ということになります。
「宗教改革」という呼び名で知られる第5交響曲は、プロテスタント側にとっての宗教改革史上重要な出来事として、メンデルスゾーン自らもその熱心な信者であったルター派の拠りどころ「アウクスブルク信仰告白」(1530年)が起草されてから300周年を迎えるのを記念して、1830年に作曲されています。併録のふたつの序曲はいずれも文学作品に着想を得たもの。作曲者と親交のあったドイツの文豪ゲーテによる2篇の短い詩に基づく「静かな海と楽しい航海」は、穏やかで深深としたアダージョの開始から、やがて意気揚々と港への帰還へと移行する、船乗りの航海を描写した演奏会用序曲。フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの同名戯曲の序曲として、ライプツィヒの劇場より委嘱された「ルイ・ブラス」は、スペイン中世の宮廷を舞台に、はからずも計略により貴族を装って近づけられた平民の男が、王妃との真の愛に殉じて、みずから命を絶つ悲劇を描いており、ドラマティックな曲調が心に迫る内容です。
まず、バッハ演奏で評価を確立したガーディナーは、これまでにベートーヴェン、シューマン、ブラームスでも意欲的な取り組みをみせてきましたが、メンデルスゾーンとの相性はたいへん良く、長年の厚い信頼で結ばれたロンドン響を起用した効果もあり充実の仕上がり。
なお、シリーズ第1弾同様に当アルバムもまた、従来のSACDハイブリッド盤に加えて、同一の演奏内容を収めたピュア・オーディオ・ブルーレイ・ディスクが同梱されます。お手持ちのブルーレイ・ディスク・プレーヤーで手軽に楽しめるハイスペックのフォーマットへの対応はオーディオ・ファイルから大好評です。