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CDアルバム

J.S.バッハ : カンタータ全集 54 「ライプツィヒ時代 1730~40年代のカンタータ 3」 (J.S.Bach : Cantatas Vol.54 Ehre sei Gott in der Hohe | 14, 100, 197, 197a / M.Suzuki , BCJ) [SACD Hybrid] [輸入盤・日本語解説&対訳付]

2014/03/30 発売

KKC-5351

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¥3,143 (税抜価格 ¥2,857)

BCJのJ.S.バッハ:カンタータ全曲シリーズVol.54 円熟期のバッハ、充実のカンタータ4篇

[商品番号 : KKC-5351] [原盤番号 : BIS SA-2021] [SACD Hybrid] [75'40''] [Import] [日本語解説&対訳付] [BIS / King International]

SACD Hybrid盤。バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ全集シリーズ、いよいよ大詰めの第54集。第52集、第53集に引き続き、バッハ創作の円熟期たるライプツィヒ時代、1730~40年代に作曲されたカンタータへ焦点を当てたプログラムとなっています。ティンパニとトランペットが活躍する非常に華やいだ冒頭、終曲にはさまれ、美しいアリアまたは二重唱の中間諸曲で構成された第100番は、S.ローディガストのコラールによる3曲のカンタータ(他にBWV98、BWV99)の最後を飾る作品。祝祭的な響きが魅力の華やかな作品です。第14番は、かの「クリスマス・オラトリオ」(BWV248)の数週間後に初演されたコラール・カンタータ。モテット風の構成からなる本作は厳格かつ瞑想的な曲調で、バッハ晩年の傑作「フーガの技法」(BWV1080)も予期させる名曲です。第197番は全2部、全10曲からなる大規模な婚礼用カンタータ。本アルバムには、このカンタータに一部が転用されている第197a番も収録されており、原曲とパロディ作品の2つを聴き比べることができます。第197a番は冒頭から第4曲の始め数小節までが消失し、歌詞のみが伝承されている状態ですが、日本語対訳ではこの消失部分の歌詞も掲載。作品全体をより深く理解できるような仕様となっています。

ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ)
ダミアン・ギヨン (カウンターテナー)
ゲルト・テュルク (テノール)
ペーター・コーイ (バス)
鈴木雅明 (指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン (合唱・管弦楽)

収録 : 2012年9月12~16日 / 神戸松蔭女子学院大学チャペル

収録内容

1. カンタータ 第100番 「神がなし給うは恵みに満ちた御業」 BWV100 
2. カンタータ 第14番 「神がこの時我らと共におられなければ」 BWV14
3. カンタータ 第197番 「神は我らの避け所」 BWV197
4. カンタータ 第197a番 「いと高きところにいます神に栄光あれ」 BWV197a (断片)