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2017/11/10 発売
KKC-4101
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¥2,948 (税抜価格 ¥2,680)
ドイツ在住のピアニスト小笠原智子によるハイドンとモーツァルト [記号番号 : KKC-4101] [原盤番号 : COV-91720] [Import CD] [70'42''] [日本語帯・解説書付] [Coviello CLASSICS / King International] [収録内容] 1. ハイドン : アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII:6 2. ハイドン : ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52 3. モーツァルト : 幻想曲 ハ短調 KV475 4. モーツァルト : ソナタ 第14番 ハ短調 KV457 小笠原智子 (ピアノ) 録音 : 2017年1月2~5日 SWRスタジオ / フライブルク ドイツ在住のピアニスト小笠原智子によるハイドンとモーツァルトのピアノ曲集。 1793年ハイドンは実り多き最初のロンドン訪問からウィーンに戻りました。ロンドンで一番魅了されたのは、イギリス、ブロードウッド製のパワフルで表現豊かなピアノで、ハイドンはこれをウィーンに持ちこみました。この経験がハイドンの後期の鍵盤作品に大きな影響を与え、そんな中で作曲されたのが「アンダンテと変奏曲ヘ短調」でした。これは1794年2度目のロンドン訪問中に書かれた「イギリス・ソナタ」の3曲目、ソナタ変ホ長調Hob.XVI:52も同様です。このソナタは演奏者に高度な技術を要求し、ハイドンの鍵盤作品の集大成ともいえる作品。一方、この数年前ハイドンの友人であるモーツァルトは、このハイドンの作品を予感させるような初期ロマン派の形式で書かれた幻想曲とソナタを作曲しました。この2つの作品はともにハ短調で書かれており、荒々しい感情と均衡した楽曲構成という点で共通しています。 小笠原智子はウィーン古典派の象徴ともいえる作品を、非常に洞察に満ちた解釈で我々に提示してくれています。