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CDアルバム

NHK交響楽団 世界一周演奏旅行 1960 補巻 (NHK Symphony Orchestra, Tokyo ~ Live in Paris 1960 / Paul Kletzki | Dietrich Fisher-Dieskau | Alexander Uninsky) (2CD) [日本語帯・解説・歌詞対訳付]

2016/09/19 発売

KKC-2100

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¥3,245 (税抜価格 ¥2,950)

N響がクレツキとパリで共演していた!  超貴重ウニンスキーのショパンの協奏曲! 

[商品番号 : KKC-2100/2101] [2CD] [MONO] [Live Recording] [日本語帯・解説・歌詞対訳付] [KING INTERNATIONAL]

[収録内容]

Dics 1
1. ルーセル : 組曲 ヘ長調 Op.33
2. ヴォルフ (作曲者編) : ゲーテ詩集 ~ 竪琴弾きの歌 (全3曲)
3. マーラー : さすらう若人の歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (バリトン/M-2&3)
パウル・クレツキ (指揮)
NHK交響楽団

Disc 2
1. ショパン : ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11
2. ベートーヴェン : 交響曲 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」
アレクサンダー・ウニンスキー (ピアノ/M-1)
パウル・クレツキ (指揮)
NHK交響楽団

収録: 1960年10月24日 / パリ、サル・プレイエル (ライヴ)

大注目のNHK交響楽団1960年の世界一周ツアー、番外編の録音が残っていました。10月24日にパリのサル・プレイエルで行われた公演で、大指揮者パウル・クレツキと、大歌手フィッシャー=ディースカウが何とN響と共演しています。その後の共演はなく、パリゆえ実現した夢の公演といえます。
当時35歳のフィッシャー=ディースカウが絶品。ヴォルフ自身がオーケストラ伴奏に編曲した3曲の「竪琴弾きの歌」の繊細さ、マーラーへの共感いずれも見事で、クレツキの指揮のもとN響がヨーロッパの響きを紡ぎ出しています。
もうひとつの注目は、1932年の第2回ショパン国際コンクール優勝者アレクサンダー・ウニンスキーを独奏に迎え、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏していること。ウニンスキーは歴代の優勝者のなかで、ショパンのピアノ協奏曲録音が入手できない人なので貴重。それもポーランド出身のクレツキが伴奏しているのも価値を高めています。ウニンスキーのショパン演奏を語るうえでも必須の録音で、即興性満点(ことにフィナーレのコーダ)に驚かされます。

*) 古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点がございます。予めご了承下さい。