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2017/07/20 発売
KKC-047
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¥3,069 (税抜価格 ¥2,790)
超感動的 ! カントルーブがセヴラック追悼で書いた秘作が日の目を見た !! [商品番号 : KKC-047] [CD] [DDD] [192kHz 24bit] [日本国内プレス品] [日本語帯・解説付] [King International] [収録内容] 1. セヴラック : 即興曲 第2番 嬰ハ短調 2. セヴラック : ラングドック地方で (全曲) 3. セヴラック : 休暇の日々 第1集 (全8曲) 4. カントルーブ : 友の思い出 「デオダ・ド・セヴラックへのオマージュ」 深尾由美子 (ピアノ) 録音 : 2016年2月29日、5月16日 / キング関口台 第1スタジオ フランス音楽、ことにセヴラックの作品に熱意を燃やすピアニスト深尾由美子の最新アルバム。前作ジェラール・プーレとのヴァイオリン作品のCD[商品番号: KKC-28 / ASIN: B003VY9WN8]はレコード芸術誌特選となりました。洒脱で独特の香りに満ちたフランス・ピアニズムを聴かせてくれます。 今回はセヴラックの大作「ラングドック地方で」と親しみやすい「休暇の日々第1集」をメインに驚きの円熟した解釈を聴かせてくれます。さらにセヴラック1898年頃の習作「即興曲第2番」が大歓迎。シューマンの影響が濃いものの、セヴラックならではのメロディにあふれていて非常に魅力的。新しい宝物を見つけたような気持ちになります。 もうひとつの注目は、「オーヴェルニュの歌」で知られるカントルーブのセヴラック追悼曲「友の思い出」。カントルーブはセヴラックに私淑し、多大な影響を受けました。彼はセヴラックの死後、未亡人から遺品の整理を頼まれ、1929年8月にセヴラックの書斎でスケッチや未完成作品の目録を作りました。その際に強いインスピレーションを受けて「友の思い出」を一気に作曲したといわれます。もとは「月桂樹」と題された3曲から成るオーケストラ曲の第2曲ですが、カントルーブ自身によるピアノ独奏版の自筆譜を入手して今回世界初録音。セヴラックの作品中で情念あふれる「リヴィアのキリスト像を前にしたらば曳きたち」と「春に墓地の片隅で」からの引用がみられ、カントルーブの落涙と慟哭で進み、驚くほど感動的なクライマックスを迎えます。セヴラック好きは涙なしにすませられない作品を、深尾由美子が入魂の演奏で聴かせます。