ゴールデンウィーク休業のお知らせ
コンビニ決済(前払い)手数料改定のお知らせ
CDアルバム

Tom Harrell / First Impressions [輸入盤]

2015/10/24 発売

HCD-7276

在庫

¥2,475 (税抜価格 ¥2,250)

トム・ハレルPlays & Arrangesドビュッシー, ラベル
70 年代からオーケストレーション、アレンジでも才能を発揮
自身の作品でもストリングスをフィーチャーした演奏を見せてきた
トム・ハレルがアルバム全般を通してクラシック世界に挑んだ作品

[商品番号 HCD-7276] [CD] [輸入盤] [HIGH NOTE RECORDS(US)]

[収録作品]

1. Sainte*
2. Voices*(vocalize-etude en forme de Habanera)
3. Perspectives**
4. Beau Soir***
5. Reverie ***
6. Passapied***
7. Sarabande***
8. Musique du Café**

*composed by Maurice Ravel
**composed by Tom Harrell
***composed by Claude Debussy

メンバー:
Tom Harrell (tp & flh), Wayne Escoffery(ss, ts), Danny Grissett(p), Ugonna Okegwo(b), Johnathan Blake(ds),
and Charles Pillow(fl, bfl), Rale Micic(g), Meg Okura(vln), Rubin Kodheli(cello)

★現代屈指のトランペッター&フリューゲル・ホーン奏者、トム・ハレルが、ラヴェル、ドビュッシーの楽曲をアレンジした作品。

★ 1946 年生まれのトム・ハレルは、70 年代初めから数々のストリングス・アレンジを担当し、72 年にはカルロス・サンタナの
『Caravanserai』のラスト・ナンバーである<Every Step of the Way(邦題:果てしなき道)>のオーケストレーションを手掛けたという隠れたキャリアの持ち主。ハレルによれば、幼いころから多彩な音楽に囲まれ、5 歳か6 歳の時には野外オペラを聴きに行っていたとのこと。ジャンルを越境し、クラシックと融合を図る音楽志向は必然だったといえますが、2001 年RCA からリリースされた作品 『Paradise』(Baroque Stepsといった楽曲も収録) を経て、自身の作品でも本格化。そして、いよいよ本作に至りました。

★バンド・メンバーはトム・ハレルの核をなすおなじみのクインテット・メンバー。そこにギタリスト、フルート、そしてヴァイオリン、チェロが参加。ドビュッシーの楽曲4 曲、ラベルの楽曲2 曲に加え、自らのコンポジション2 曲で8 曲構成ですが、驚くのは、作品としての統一感。クラシック・ギターの音色を効果的に使い、タンゴや、フラメンコ、といったラテン音楽、スパニッシュのフィーリングもミクスチャー。トム・ハレルが施した緻密なアレンジのもと、端正なアンサンブルと、時に情熱的なソロを聴かせます。

★もちろん、ハレルの演奏はトランペットもフリューゲルも柔らかな音色で詩情に満ちたもの。

★現在、本作品のメンバーによるクインテットの他にも、先日来日したマーク・ターナーをフィーチャーしたグループ、エスペランサを迎えたツイン・ベース、ユニットと、いくつものグループをレギュラーとして、大活躍のトム・ハレルですが、本ユニットも楽しみな存在です。