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2016/04/20 発売
GB-2565
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¥5,456 (税抜価格 ¥4,960)
2012 年イトリア谷音楽祭で行われたベッリーニ「ザイーラ」[商品番号 GB-2565] [2CD] [輸入盤] [BONGIOVANNI][収録作品]ベッリーニ:歌劇「ザイーラ」全曲サイオア・エルナンデス(ザイーラ) シモーネ・アルベルギーニ(オロズマーネ) エネア・スカラ(コラズミーノ)アンナ・マラヴァージ(ネレスターノ) アブラモ・ロサレン(ルジャニャーノ) ミケーラ・アンテヌッチ(ファティマ)マッテオ・ファルシエ(カスティリオーネ)イタリア国際管弦楽団 ジャコモ・サグリパンティ(指揮)テッレ・ヴェルディアーネ合唱団演出:ロゼッタ・クッキ録音:2012年7月、イトリア谷音楽祭、ドゥカーレ宮殿★南イタリアのアルベルベッロの近くのマルティーナ・フランカで毎年夏に行われるイトリア谷音楽祭。2012 年に上演されたベッリーニのオペラ「ザイーラ」のアルバム。1829 年に作曲されたこのオペラは、初演からほとんど演奏されることのなかった作品ですが、イトリア谷音楽祭では、上演機会の少ない作品も積極的に取り上げています。本上演では、マッシモ・ベッリーニ劇場が所有するマニュスクリプトとパオロ・ロパルコ編纂版に基づく改訂版を用いています。ベッリーニにとって5 作目となった「ザイーラ」は、彼自身の手応えに反して初演時の反応も期待するものではありませんでした。そのような事情もあり、ベッリーニは通常あまり行わなかった自己盗作を行い、次作の「カプレーティ家とモンテッキ家」で「ザイーラ」の旋律を使っています。「ザイーラ」は十字軍遠征の時代のエルサレムが舞台。サルタン(オロズマーネ)の人質となった娘ザイーラが主人公。孤児だった彼女は、実はフランス貴族の父親(ルジャニーノ)がいることが分かり再会を果たしますがその父も亡くなる。そして騎士ネレスターノが実の兄だと判明する。しかしそのことを知らずにザイーラとの結婚を望んでいたオロズマーネが嫉妬に狂いザイーラを刺殺し、最後に自らも命を絶つという悲劇のストーリー。本作の演出はロゼッタ・クッキが担当し、現代を舞台とする設定に変換。イスラム系過激派を連想させるグループに拉致された女性と、そのグループ内の男性との悲恋のストーリーとなっています。