ジャズ批評誌ジャズ･オーディオ･ディスク大賞/金賞受賞
オーディオ･ファンからも熱く注目を浴びるロング･セラー作品！

[商品番号 : ASCD-060401] [直輸入盤]

デビュー作『8Years Old』が、澤野工房　Atelier Sawanoでリリースされたことでも知られる、あのジョルジュ･パッチンスキの2006年新録トリオ作品！パッチンスキのその『8Years Old』 は、大元をたどると、フランスの超マイナー･レーベルで、91年(92年？)にリリースされたもの。当時は一部ジャズ大型店舗と専門店にのみ入荷し、とある売場では、店頭でかかるたびに、カウンターにそのアルバムをチェックする人が多数集まり、入荷するたびにあっという間に完売を繰り返したというエピソードもあったアルバム。しかし、流通事情は今よりも悪かったその時代。その後はまったく日本あてに入らず、幻の一枚となり、澤野工房で復刻となったというわけでもありました。(今でもそのオリジナル仕様のジャケットのものはほとんど目にすることがなく中古市場で高値を記録し続けています)。
本作は、それ以来10年あまりの時を経ての待望の2006年新録作品。ビル･エヴァンス派の『8Years Old』の世界で聴かせてくれたドラミング、特に繊細なブラッシ･ワークは本作でも印象的で、一曲目のオープニングのピアノ･イントロから叙情的な世界が繰り広げられます。
NYのビル･エヴァンス･アカデミーに参加したフランス人若手ピアニストRenaud Palisseauxを大フィーチャー。ヨーロピアン･トリオの美しさが光ります。
特に7曲目の“Patchwork”におけるトリオのダイナミズムと、シンバルの美しさは、日本のファンから絶賛され、遂には、ジャズ批評誌ジャズ･オーディオ･ディスク大賞/金賞受賞。今でも、繰り返し紹介され、ロングセラー更新中です。
録音は、この作品から、毎回話題になる、Vincent Bruley(ヴァンサン･ブルレ)。