★このアルバムには、エレクトロニクスによる「アクースティク楽器」の音楽を基本とする彼の代表作、新しい音楽のテクノロジー研究と教育のためノルウェーの文化省をはじめとする機関が財政支援して1992 年に設立された NOTAM(ノルウェー科学技術・音響・音楽ネットワーク)の歴史にとって重要とされる2 曲が収録されています。新しい音のパレットを求め、アナログ楽器、とりわけ打楽器の音を目立たせた1982 年の《NotaBene – The Title is a Lie》(25’ 41)は未発表の作品。「聴衆が自由に出入りできる6 時間のコンサート」として構想された『Againt Cold Winds(冷たい風に逆らい)』の素材を使った1985 年の《Things Take Time》(29’ 48)は、1987 年にLP(NC4930)