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2016/01/20 発売
ACC-24299
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¥2,904 (税抜価格 ¥2,640)
ヨーロッパを揺るがす戦乱の時代にシュッツが音楽に込めた祈りラ・プティット・バンドが奏でるシュッツ「葬送の音楽」[商品番号 ACC-24299] [CD] [輸入盤] [ACCENT][収録作品]ハインリッヒ・シュッツ(1585〜1672):宗教音楽集1. 深き淵よりわれ汝を呼ぶ(ダヴィデの詩編歌集 SWV 25)2.これぞまことの言葉( 葬送モテット SWV 277)3. なぜふさぎこむのか、我が魂よ(シンフォニア・サクラ第2 集 SWV 353)4. 今よりのち主によりて死する者は幸いである( 宗教的合唱曲集 SWV 391)5 .2つのことを私はあなたに願います、主よ(シンフォニア・サクラ第2 集 SWV 360)「葬送音楽」より6「 . ドイツ埋葬ミサの形式によるコンチェルト」SWV2797.モテット「主よ、我にそなたさえあれば」SWV2808.シメオンのカンティクム「主よ、今こそ僕を逝かしめ給うなれ」SWV281ラ・プティット・バンド シギスヴァルト・クイケン(指揮)ゲルリンデ・ゼーマン マリー・クイケン(ソプラノ)ステファン・コラルデール ダニエル・シュライバー(アルト)シュテファン・シェルペ クヌート・ショホ(テノール)イェンス・ハーマン シュテファン・ヴォック(バス)サラ・クイケン マリー・ムーイ(ヴァイオリン)マルレーン・ティアーズ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)シギスヴァルト・クイケン(ヴィオローネ) バンジャマン・アラール(オルガン)録音:2014 年10 月23日-25 日★ J.S. バッハ生誕の100 年前に生まれ、初期バロック音楽界を牽引したシュッツ。ドイツに大打撃を与えた三十年戦争と時代を同じくした彼は、J.S. バッハにつながるドイツ・バロック音楽の基盤を築き上げた作曲家です。「葬送の音楽」はシュッツの郷土の領主ハインリッヒ・ロイス・ポストフームス公が自らの葬儀のためにシュッツに依頼した作品。長引く戦乱や疫病で人の死を間近に見ていたシュッツの、死者への個人的な思いに留まらない祈りが、聴く人の胸に染み入ります。「葬送音楽」の他におさめられている5 作品もまた三十年戦争の最中に出版され、死と救いに焦点があてられています。演奏を手掛けるのは古楽器の第一人者シギスヴァルト・クイケン率いる「ラ・プティット・バンド」。シュッツの死生観が静謐で透明感のある演奏で立ち昇ります。