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2015/12/11 発売
ABCD-384
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¥2,563 (税抜価格 ¥2,330)
フィンランドのピア・フロイントとトンミ・ハカラの歌うシベリウス[商品番号 ABCD-384] [CD] [輸入盤] [ALBA][収録作品]北の国 − ジャン・シベリウス歌曲集ジャン・シベリウス(1865–1957): 思考 JS192/ 夕べに Op.17-6/ おまえを連れてきたのは誰だ Op.90-6/ トリアノンでのテニス Op.36-3/ 岸辺のトウヒの木の下で Op.13-1/ くちづけの願い Op.13-2/ こころの朝 Op.13-3/ 初めてのくちづけ Op37-1/ 小さなラッセ Op.37-2/ 夏の夜 Op.90-5/ 春はいそぎ過ぎゆく Op.13-4/ 夢 Op.13-5/ フリッガに寄せて Op.13-6/ 葦よそよげ Op.36-4/ 狩人の少年 Op.13-7/ エーコーの精(カイウタル) Op.72-4/ 三月の雪の上のダイアモンド Op.36-6/ ある歌JS71/ 黒いばら Op.36-1/ さあ、おやすみ Op.17-2/ 迷い Op.17-4/ 夕陽のようにゆっくりと Op.61-1/ 逢い引きから帰ってきた娘 Op.37-5/ 彼女の便り Op.90-2/ 三月の雪 Op.36-5/ 小さな娘たち JS174/ 夜に Op.38-3/ もっと別の考えがあるのかOp.86-4/ 北の国 Op.90-1/ 夢だったのか Op.37-4ピア・フロイント(ソプラノ) トンミ・ハカラ(バリトン) クリスチャン・アッティラ(ピアノ)★シベリウスは、交響曲、音詩や交響詩、劇場のための音楽といった規模の大きな作品を書く一方、ピアノのための小品や歌曲を数多く作曲しました。歌曲は、ヘルシンキ音楽学校に学んでいた1888 年から書きはじめ、90 曲を超す作品を残しました。シベリウスの歌曲の多くは、彼の母語、スウェーデン語の詩、とりわけ象徴主義の性格をもった詩に作曲され、言葉や語句のニュアンスよりも、「詩」からインスピレーションを得た旋律、そして曲の構成が重視されています。フィンランドのピア・フロイントとトンミ・ハカラの歌うシベリウス。「考えるということ、見よ、いかに鳥が飛び回るか 雲の下、軽く、自由に……」。ルーネベリの詩を2 声の歌曲に作った《思考》から始まるプログラム。「歓喜のうちに滅びる運命」をワルツのリズムに乗せて歌う〈三月の雪の上のダイアモンド〉。ルーネベリの詩を「小さなオペラ」とも呼べる曲に作った〈逢い引きから帰ってきた娘〉。そして、別れた恋人に寄せる想いを、大きく弧を描く旋律に歌う〈夢だったのか〉。フロイントとハカラが特に気に入っているという曲を中心に30 曲が選ばれました。ピア・フロイント(1964–)シベリウス・アカデミーで学び、マルメ音楽アカデミーのドロシー・アーヴィング教授に師事しました。1992 年から定期的にフィンランド国立歌劇場の舞台に立ち、カイヤ・サーリアホの作品を特に得意としていることで知られます。トンミ・ハカラ(1970–)。シベリウス・アカデミーとカールスルーエ音楽大学で学び、イギリスのカーディフで隔年で開催される BBC の「世界の歌手」コンペティションの2013 年大会で第1 位に選ばれました。メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ歌劇場、ザクセン州立歌劇場、サヴォンリンナ・オペラフェスティヴァルをはじめとする舞台に《ファウスト》のヴァランティン、《タンホイザー》のヴォルフラム、《道化師》のシルヴィオなどの役で出演。2008 年からフィンランド国立歌劇場に所属、歌曲のコンサートに出演し、ソリストとしてオーケストラに客演しています。