旧知のメンバー〜A.アキンムシーレ, J.ショー, T.エイグスティ, グレッチェン･パラートも参加
デイナ･ステファンス-レギュラーでの第3弾！

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★1978 年NYブルックリン生まれ(サンフランシスコ育ち)の注目度急上昇のサックス奏者、デイナ･ステファンスの新作が登場。デビュー作には、ジョン･スコフィールド、エリック･ハーランドが参加。ジュリアン･レイジ、アーロン･パークスを迎えた2 作目のCriss Cross 作も話題になりましたが、Sunnysideからの本作で、いよいよ本領発揮です。
★というのもここに集まったメンバーこそ、ステファンスのレギュラー！ ★ 15 歳のときに既にジャズの世界に足を踏み入れたステファンスとアンブローズ･アキンムシーレの仲はその時から(＝アキンムシーレ当時11歳)。その後、テイラー･アイグスティ、ジャスティン･ブラウンとは、ベイエリアでのジャズ･プログラムで出会い、ジャリール･ショーともバークリーで知り合って以来の仲だとか。そして、モンク･インスティテュートでハンコック、ショーター、テレンス、ホランド、ジョンスコの元で学ぶ一方で、グレッチェン･パラートとの活動もスタートさせます。
★そんな面々が集まったバンドの音は、当然のごとく単なるセッションを越えた、“グループとしての結束力”を持ったもの。デビュー作を務めたエリック･ハーランドのドラミングに負けないしなやかないいリズムを送りだすジャスティン･ブラウンのドラミングに3管が鋭く鳴り響くオープニングからバンドのサウンドは絶好調！特に1曲目のアキンムシーレの華麗なトランペットのソロなども見事です。ワン･ホーンでも2 曲。またグレッチェンも2 曲で参加。繊細なテイラーのピアノ、ソフトな音色のステファンスのサックスと、囁くような歌声が雰囲気たっぷりのM-6 も、楽器と化した声にノーマ･ウィンストン以来の才能と共通性も感じさせるM-7もさすが。
★ 00年代以降のNYの才能が結集した注目作です！