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CDアルバム

Mariss Jansons Live, The Radio Recordings 1990-2014 [輸入盤] [RCO]

2015/05/19 発売

RCO-15002〜6

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¥20,460 (税抜価格 ¥18,600)

マリス・ヤンソンス首席指揮者勇退記念リリース
コンセルトヘボウ管との充実の日々を極上ライヴで辿るボックス
プロハスカ独唱、マーラーの第4交響曲ライヴ映像
ラフマニノフの第2 交響曲、シューマンの「春」など注目演奏が満載

[商品番号 RCO-15002] [13CD+1DVD] [輸入盤] [RCO]

[収録作品]
「マリス・ヤンソンス& ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団/ライヴ放送録音集1990-2014」

マリス・ヤンソンス(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

[CD 1] (66’02)
・ベルリオーズ:幻想交響曲op. 14 53’12
 録音:1990年4月1日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(NOS/RNW)
・ラヴェル:ラ・ヴァルス 12’50
 録音:2007 年2月4日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)

[CD 2] (76’09)
・ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲(1950-54)29’48
 録音:2005 年9月2日/ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(BBC)
・チャイコフスキー:交響曲第6 番ロ短調op. 74「悲愴」 46’21
 録音:2004 年10月31日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)

[CD 3] (78’35)
・バルトーク:管弦楽のための協奏曲Sz. 116, BB 127 38’59
 録音:2003 年6月6日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・マーラー:交響曲第7 番ホ短調「夜の歌」 81’51
 第1 楽章、第2 楽章

[CD 4] (76’13)
・マーラー:交響曲第7 番ホ短調「夜の歌」 81’51
 第3 楽章、第4 楽章&第5 楽章
 録音:2000 年12月7日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO/RNW)
・ヒンデミット:ヴェーバーの主題による交響的変容 21’23
 録音:2007 年6月8日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ペーテル=ヤン・ワーヘマンス(b.1952):Moloch (1999-2000, 2000 改訂) 12’35
 録音:2007 年6月8日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)

[CD 5] (77’09)
・R. シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
op. 28 16’07
 録音:2008 年10月24日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ヴェーベルン:夏風のなかで 16’00
 録音:2008 年5月29日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ブラームス:交響曲第1 番ハ短調op. 68 45’02
 録音:2005 年9月2日/ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(BBC)

[CD 6] (73’08)
・シューマン:交響曲第1 番変ロ長調op. 38「春」 32’30
 録音:2008 年5月23日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・シベリウス:交響曲第1 番ホ短調op. 39 40’38
 録音:2009 年8月31日/ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(BBC)

[CD 7] (72’52)
・バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz. 106, BB 114 29’58
 録音:2010 年9月5日/ベルリン、フィルハーモニー(RBB)
・ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」op. 84〜序曲 8’59
 録音:2006 年9月11日/ベルリン、フィルハーモニー(Deutschlandradio Kultur)
・ベートーヴェン:交響曲第5 番ハ短調op. 67「運命」 33’55
 録音:2008 年5月29日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)

[CD 8] (75’30)
・シェーンベルク:ワルシャワの生き残りop. 46 7’31
 ベルリン放送合唱団
 サイモン・ハルシー(合唱指揮)
 セルゲイ・レイフェルクス(語り手)
 録音:2012 年9月4日/ベルリン、フィルハーモニー(RBB)
・ムソルグスキー/ショスタコーヴィチ管弦楽編:歌曲集「死の歌と踊り」 21’10
 フェルッチョ・フルラネット(バス)
 録音:2010 年8月25日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ヤナーチェク:狂詩曲「タラス・ブーリバ」 22’59
 録音:2010 年11月5日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・グバイドゥーリナ:ペスト時の酒宴(2005) 23’50
 録音:2011 年10月21日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)

[CD 9] (77’42)
・ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ 18’09
 エマニュエル・アックス(ピアノ)
 録音:2011年10月21日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ヴァレーズ:アメリカ 25’20
 録音:2011年10月21日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・メシアン:聖体秘蹟への賛歌(1932) 13’25
 録音:2008 年9月5日/ベルリン、フィルハーモニー(RBB)
・ストラヴィンスキー:詩篇交響曲 20’48
 ベルリン放送合唱団
 サイモン・ハルシー(合唱指揮)
 録音:2012 年9月4日/ベルリン、フィルハーモニー(RBB)

[CD 10] (77’02)
・ロッシーニ:「どろぼうかささぎ」序曲 1010
 録音:2014年9月21日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ベリオ:管弦楽のための4つの奉献曲(1978-1989) 11’41
 録音:2010 年9月5日/ベルリン、フィルハーモニー(RBB)
・プーランク:オルガン協奏曲 24’39
 レオ・ファン・ドゥセラール(オルガン)
 録音:2008年8月28日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ルイ・アンドリーセン(b.1939):ミステリエン[Version No. 1(] 2013)
 世界初演 30’32
 録音:2013年11月3日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)

[CD 11] (78’18)
・R. シュトラウス:交響詩「死と浄化」op. 24 23’09
 録音:2013年1月24日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ラフマニノフ:交響曲第2 番ホ短調op. 27[完全全曲版]55’09
 録音:2010年1月31日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)

[CD 12] (76’15)
・ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死 18’48
 録音:2011 年2月4日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調WAB.103[1889年第3稿・ノヴァー
ク版]57’27
 録音:2008 年9月5日/ベルリン、フィルハーモニー(RBB)

[CD 13] (70’18)
・マルチヌー:ヴァイオリン協奏曲第2番H 293(1943)26’55
 フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
 録音:2010年12月23日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
・プロコフィエフ:交響曲第5 番変ロ長調op. 100 43’23
 録音:2014年9月21日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)

[DVD] (65’01)
・マーラー:交響曲第4 番ト長調
 アンナ・プロハスカ(ソプラノ)
 収録:2014年12月25日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(AVRO)
 監督:ヨースト・ホンセラール
 照明:パスカル・ネイバー
 編集 & ポスト・プロダクション: Castus culture*music*media
 画面:カラー、NTSC、16 : 9
 字幕:無
 NTSC
 Region All

★ 2004 年9 月から2015 年3 月までの10 年半に亘り、コンセルトヘボウ管の首席指揮者を務めたマリス・ヤンソンスの未発表のライヴ録音を集めたボックスセットが登場。

CD13 枚とDVD1 枚に作曲家30 名全35 作品というボリューム満点の構成は、最初に、ヤンソンスが首席指揮者就任以前の1990年4 月収録で、ちょうどこの翌年にEMI へおこなったコンセルトヘボウ管との初録音曲でもあったベルリオーズの「幻想交響曲」に始まり、最後が2014 年12 月25 日にコンセルトヘボウで収録されたライヴ映像で、話題のコロラトゥーラ・ソプラノ、アンナ・プロハスカをソリストに迎えたマーラーの「交響曲第4 番」となっています。

ヤンソンスは同曲異演盤の多いことで知られますが、これが3 種目の録音となるラフマニノフの「第2 交響曲」をはじめ、プロコフィエフの「第5 交響曲」、ベートーヴェンの「運命」、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」といった人気のプログラムも、この顔合せでぜひとも聴きたかったものです。

もちろん、上記マーラーの「第4 交響曲」をはじめ、シューマンの「第1 交響曲」やストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」など、ヤンソンスにとって初のレパートリーが数多く収録されているのも見逃せません。

また、収録場所はアムステルダムのコンセルトヘボウに加えて、ベルリンのフィルハーモニーでのブルックナーの「第3 交響曲」、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおけるブラームスとシベリウスの「交響曲第1 番」ほか、条件の異なる演奏が含まれており、響きの傾向の違いも興味深いポイントといえそうです。

極上のオーケストラ・サウンドに仕上げる手腕にかけては当代きっての巨匠が、「ビロードの弦」と「黄金のブラス」に譬えられる名門楽団を指揮した充実のドキュメント。実演での評判の高さに比して、当コンビによるリリース点数はけっして多いとはいえなかっただけに、これまでの不満を一気に解消してくれる、途轍もなく豪華な内容といえます。