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CDアルバム

J.S.バッハ : ゴルトベルク変奏曲 BWV988 / 塚谷水無子【2021年録音】 (J.S.Bach : Goldberg Variations BWV988 / Minako Tsukatani【2021】) [CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付]

2022/03/01 発売

PCD-2110

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¥2,816 (税抜価格 ¥2,560)

ブゾーニ編曲版の録音から4年。
ようやく辿り着く新境地。
“ケンバニスト"塚谷水無子が「原典版」のゴルトベルクを録音! !
一音一音に思いを込めてベーゼンドルファーを奏でる。

[商品番号 : PCD-2110] [CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付] [POOH'S HOOP]

J.S.バッハ : ゴルトベルク変奏曲 BWV988

セッション録音 : 2021年10月20-22日 / 立川 Chabohibaホール

塚谷水無子 (ピアノ / ベーゼンドルファー Bosendorfer model225)

★“ケンバニスト"塚谷水無子。ゴルトベルク変奏曲の演奏と研究をライフワークとし、これまでにリリースした録音は 4種類。モーツァルト、メンデルスゾーン、リストも弾いたといわれる聖バフォ教会のミューラー製作の大オルガンを演奏したアルバム【黒盤 / 2012年録音 (PCD-1204) 】はオルガンのアルバムとしては異例のヒットをとばし、翌年には草苅徹夫製作のポジティフオルガンで演奏したアルバム【白盤 / 2013年 (PCD-1305) 】をリリース。その後ブゾーニ編曲版によるピアノ演奏【橙盤 / 2017年録音 (PCD-1712) 】で新たな扉を開き、このアルバムも高く評価されました。ここで終わらないのが“ケンバニスト"塚谷水無子! なんと60台ものトイピアノを用いて演奏したアルバム【赤盤 / 2018年録音 (PCD-1812) 】を発表しました。まるでオルガンのレジストレーションを変えるかのように何台ものトイピアノを弾き分けた当演奏は各誌で話題となりました。
★黒盤のリリースから10年。尋常ではないこだわり「形」にしてきた塚谷の注目の新録音はピアノによる「原典版」【青盤 / 2021年録音 (PCD-2110) 】! 今回はすべてリピート無しで演奏しており、その演奏はまるでこれまでの歩みを綴るエピローグのよう。これまでの歩みとともに塚谷が一音一音、愛情と魂をこめて奏でており、この10年間の取り組みと積重ねの集大成と言える当録音は彼女しか表現することのできない実に奥深いものです。
★使用楽器は橙盤と同じく立川のChabohibaホールのベーゼンドルファーです。この楽器は92の鍵盤を有し、低音の深さ、高音の美しさが魅力です。「18世紀の鍵盤奏法と様式と演奏マナーを守り演奏いたしました」と語る塚谷。その奥ゆかしい演奏をご堪能ください。なお、録音エンジニアはOMFレーベル小坂浩徳が手掛けております。
★近日驚くべき新録音を発表とのこと! 塚谷のあくなき挑戦は続きます! !
★下記、当演奏のゴルトベルク変奏曲のトラック・タイムです。
アリア (1'59) + 第1変奏 (1'07) + 第2変奏 (1'11) + 第3変奏 (1'50) + 第4変奏 (0'34) + 第5変奏 (1'02) + 第6変奏 (1'01) + 第7変奏 (1'05) +第8変奏 (1'18) + 第9変奏 (1'13) + 第10変奏 (0'49) + 第11変奏 (1'40) + 第12変奏 (1'21) + 第13変奏 (2'55) + 第14変奏 (1'12) +第15変奏 (2'57) + 第16変奏 (1'41) + 第17変奏 (1'22) + 第18変奏 (0'45) + 第19変奏 (0'53) + 第20変奏 (1'17) + 第21変奏 (1'24) +第22変奏 (0'54) + 第23変奏 (1'26) + 第24変奏 (1'39) + 第25変奏 (3'20) + 第26変奏 (1'33) + 第27変奏 (1'13) + 第28変奏 (1'23) +第29変奏 (1'24) + 第30変奏 (0'59) + アリア (ダ・カーポ) (2'31)

【プロフィール】
塚谷水無子
東京藝大楽理科卒業後オランダへ。パイプオルガン・作曲・即興演奏をヨス・ファン・デア・コーイに、ピアノと室内楽をヴィム・レーシンクに、チェンバロをロベール・コーネンに師事。アムステルダム音楽院、デンハーグ王立音楽院修士課程を首席で卒業。17 年にわたりロイヤルコンセルトヘボウ、オランダ国立歌劇場はじめヨーロッパ各地のコンサートに出演、委嘱作品の世界初演も数多く手がける。Music BirdやOttavaなど番組出演はじめ、国内外の新聞雑誌インタビュー多数。古楽から現代音楽、ジブリまでレパートリーは多岐にわたる。バッハ《ゴルトベルク変奏曲》をライフワークとし、日本人初録音のパイプオルガン、演奏至難のポジティフオルガン、ブゾーニ編曲版を語り尽くしたピアノ、世界中の楽器でレジストレーションしたトイピアノ (Pooh's Hoop) の4つのアルバムは音楽各誌で絶賛。新感覚エッセイ「ゴルトベルク変奏曲を聴こう! 」 (音楽之友社) を出版。CD《涙のバガテル~シルヴェストロフ・ピアノ作品集》《ぬんこむ~Nun komm,der Heiden Heiland~》《オルゲルビュッヒライン》 (Pooh's Hoop) 、《バッハ・オルガン作品集》《バッハ・オルガン作品集 II》《聖なるパイプオルガン》《愛と祈りのパイプオルガン》《癒しのパイプオルガン》 (キングレコード) 、 《Whispering Winds第1集 & 第2集》 (キングインターナショナル) 発売中。