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CDアルバム

ショスタコーヴィチ : 交響曲 第8番 ハ短調 Op.65 (Shostakovich : Symphony No.8 / Valery Gergiev , Mariinsky Orchestra) [輸入盤] - Hybrid SACD

2013/10/20 発売

MAR-0525

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¥2,299 (税抜価格 ¥2,090)

旧盤から15年以上を経て、円熟のゲルギエフが再度問いかける、作曲70周年の問題作!

[商品番号 : MAR-0525] [Hybrid SACD] [65'38''] [Import] [Mariinsky]

Hybrid SACD盤。ゲルギエフ&マリインスキー管がショスタコーヴィチの交響曲第8番を再録しました。旧録のフィリップス盤は1994年9月に同じオーケストラとオランダのハーレムにて録音され、発売時「レコード芸術」誌では準特選をとりロングセラーとなっています。

今回は15年以上を経て、ゲルギエフの円熟ぶりと、手兵マリインスキー管を完全に手中に収めた神業の完成度に驚かされます。前盤で見られた未消化さや解釈の甘さは完全に払拭され、黒光りするような凄味を感じます。こうした幻想的で複雑な大曲にこそ、ゲルギエフの真価が最大に発揮しうると申せましょう。

今回の演奏時間は65分38秒。旧盤より2分半ほど長くなっています。

ゲルギエフ&マリインスキー管がショスタコーヴィチの交響曲第8番を再録しました。旧録のフィリップス盤は1994年9月に同じオーケストラとオランダのハーレムにて録音され、発売時「レコード芸術」誌では準特選をとりロングセラーとなっています。

今回は15年以上を経て、ゲルギエフの円熟ぶりと、手兵マリインスキー管を完全に手中に収めた神業の完成度に驚かされます。前盤で見られた未消化さや解釈の甘さは完全に払拭され、黒光りするような凄味を感じます。こうした幻想的で複雑な大曲にこそ、ゲルギエフの真価が最大に発揮しうると申せましょう。

今回の演奏時間は65分38秒。旧盤より2分半ほど長くなっています。

注目は第1楽章の遅さ。旧盤より2分半、この作品の決定盤の誉れ高いムラヴィンスキーの1982年盤に比べて3分半も遅く、数ある同曲の録音中でもかなり遅い部類に属します。重苦しさに満ちながら、驚くほど強い緊張感が張り詰め、金縛りにあったように動けなくなる凄さ。ゲルギエフのテンポ設定に納得させられます。急速楽章の第2、第3楽章はほぼ同じ演奏時間ですが、ラルゴの第4楽章は1分ほど早く、希望の兆しが見える第5楽章は逆に遅くなっています。ことにパッサカリアの第4楽章が絶品。こうした精密極まりない音楽でゲルギエフの見せるテクニックは誰にも真似できない凄さ。ショスタコーヴィチの天才性を改めて実感できます。終楽章の不思議な重さにもゲルギエフの哲学が感じられます。

収録内容

1. ショスタコーヴィチ : 交響曲 第8番 ハ短調 Op.65