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CDアルバム

Rachmaninov : All-Night Vigil (Vespers) / Halsey, London Symphony Chorus [SACD Hybrid] [輸入盤]

2016/07/13 発売

LSO-0781

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¥2,695 (税抜価格 ¥2,450)

ロンドン交響楽団合唱団の巧さに驚き。
ラフマニノフの無伴奏合唱

[商品番号 LSO-0781] [SACD Hybrid] [DSD 128ft Audio 2.0 Stereo Multi-channel 5.1] [輸入盤] [LSO]

[収録作品]

ラフマニノフ:晩禱Op.37

サイモン・ホールジー (指揮) ロンドン交響楽団合唱団
録音:2014年11月26日/バービカン・ホール(ライヴ)

★ SACD ハイブリッド盤。LSO シリーズとは言っても、ロンドン交響楽団合唱団のアルバムで、オーケストラは全く出てきません。

★ラフマニノフは帝政末期の1915 年にロシア正教の奉神礼用の晩禱を作曲しました。当時彼はピアニストとして世界的に活躍し、作曲家としても合唱交響曲「鐘」や練習曲「音の絵」など、近代作曲技法を駆使した複雑な作品を発表していました。作曲家として「ロシアに於ける西欧派」とみなされていた彼が、ロシア音楽の神髄である正教会の宗教曲に手を染めているのは意外ですが、伝統にのっとって見事な作に仕上げています。

★指揮者、合唱団ともに非ロシアの音楽家ですが、さすがゲルギエフに鍛えられているだけあり、ツボをおさえたロシア色に感心させられます。ピアノの名手だったラフマニノフの声楽書法は、どこかピアノ的な発想があるとされますが、ロンドン交響楽団合唱団の正確な演奏は驚異的。声だけの世界からフルオーケストラに匹敵する響きと表現力を引き出しています。