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CDアルバム

フレッド・ハーシュ・ウィズ・WDR・ビッグ・バンド / ビギン・アゲイン (Fred Hersch with WDR Big Band / Begin Again) [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

2019/06/06 発売

KKE-094

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¥2,530 (税抜価格 ¥2,300)

現代屈指のピアニスト、フレッド・ハーシュとWDR BBの共演
アレンジャー/コンダクターは鬼才ヴィンス・メンドゥーサ
充実のキャリアも示すフレッド・ハーシュの楽曲9曲を
繊細かつダイナミックなアンサンブルと劇的に描きあげた55分

[商品番号 : KKE-094] [PM-2195] [CD] [Import] [日本語帯・解説付] [Palmetto Records / King International]

Fred Hersch with WDR Big Band / Begin Again
フレッド・ハーシュ・ウィズ・WDR・ビッグ・バンド / ビギン・アゲイン

[Track List]
1. Begin Again
2. Song Without Words, No. 2: Ballad
3. Havana
4. Out Someplace (Blues For Matthew Shepard)
5. Pastorale
6. Rain Waltz
7. The Big Easy
8. Forward Motion
9. The Orb (For Scott)

[メンバー]
Johan Hörlen(as), Karolina Strassmeyer(as), Olivier Peters(ts), Paul Heller(ts), Jens Neufang(bs), Ludwig Nuss(tb), Andrea Andreoli(tb),
Andy Hunter(tb), Mattis Cederberg(b-tb, tuba), Wim Both(tp), Rob Bruynen(tp), Andy Haderer(tp), Ruud Breuls(tp), Fred Hersch(p),
Paul Shigihara(g), John Goldsby(b), Hans Decker(ds)

★今や、""Living Legend""と評され、ジャズという範疇を超えて、現代屈指のピアニストであるフレッド・ハーシュと WDR (西ドイツ放送= Westdeutschen Rundfunks)Big Band との共演作品!
ヨーロッパを代表するビッグ・バンドである WDR (BB) は歴史的、実力的に屈指で、名ジャズ・プレイヤーをソリストにした作品も多数。数々の名アレンジャーを迎えていますが、本プロジェクトでは、鬼才アレンジャー / コンダクター、ヴィンス・メンドーサを迎えています。
★フレッド・ハーシュ自身「ヴィンスは私が書いた楽曲を信頼してくれていたので、彼が曲をリスペクトして、彼自身の才能を加えてくれるとわかっていた。それが現実のものになってうれしい」と語っていますが、全9曲すべてフレッド・ハーシュのオリジナルをヴィンスがアレンジ。まさに、現代の才能がコラボした注目のプロジェクトになっています。
★レコーディングとしてはこれが初となるタイトル・トラック""Begin Again""をオープニングに、近年のナンバーを中心としつつ、今からさかのぼること30年前から演奏されている""Rain Waltz""のようなナンバーや、2001年の名作「SongWithout Words」など、フレッド・ハーシュのキャリアの長さも感じさせるセレクト。また作風も様々。前述の作品""SongWithout Words : Ballads""や、シューマンにインスパイアされた""Pastorale""のような""これぞフレッド・ハーシュ!""という至高のメロディをたたえたナンバーはもちろんのこと、""Havana""のようなラテンの哀愁と情熱があふれるナンバーあり、映画音楽的な展開を見せる""Out Someplace (Blues For Matthew Shepard)""、また、ジャズの伝統に敬意を表したスウィンギーでブルージーな展開を見せる""The Big Easy""のようなナンバーまで多種多様。それらを、ヴィンスが作品の世界に寄り添って、アレンジ。また、バンドのメンバーの個性などを活かしたソロなどもフィーチャーしながら描き上げていきます。
★そして、ラストは、感動の""The Orb (For Scott)""。本楽曲は、フレッドの長年のパートナー、スコット・モーガンに捧げた繊細な優しさがあふれる至高のバラード。初めて発表されたのは、音楽と朗読を融合させた舞台「My Coma Dreams」、のちに「Open Book」のオープニングにも収録されていますが、2008年に2ヶ月に渡る昏睡状態から目覚めた時に、球形 (Orb)のように現れ見えた最愛のパートナーの顔にインスパイアされたという背景をもつ、これ以上にないハーシュの思いがあふれた楽曲。本ヴァージョンでは、フレッド・ハーシュのソロ・ピアノをたっぷりフィーチャーし、そこに、ヴィンスが管楽器アンサンブルでふくよかなハーモニーをつけ、劇的に描き上げ、アルバムは幕を閉じます。
★55分あまりのドラマ。21世紀の才能が響きあう一作です。