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CDアルバム

ゴーイング・ホーム [輸入CD][日本語帯・解説書付]

2015/03/05 発売

KKE-045

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¥2,409 (税抜価格 ¥2,190)

ジョーイ・カルデラッツォ, 待望のスタジオ録音トリオ作! 
Columbia盤『Joey Calderazzo』から実に15年振り
新たなマイルストーンともなる本作とともに4月来日も決定!


[商品番号 : KKE-045] [日本語帯・解説書付] [輸入CD]

1. Manifold (Joey Calderazzo)
2. I never Knew (Joey Calderazzo)
3. Why Me (Joey Calderazzo)
4. Stars Fell on Alabama (Mitchell Parish & Frank Perkins)
5. Legend (Joey Calderazzo)
6. One Way (Joey Calderazzo)
7. My Foolish Heart (Ned Washington & Victor Young)
8. Mike's Song (Joey Calderazzo)
9. Going Home (Joey Calderazzo)

★1965年生まれで、今年50歳。名実ともにベテランの域に達したジョーイ・カルデラッツォのトリオ作が登場!
★87年、若くして、マイケル・ブレッカーのグループに大抜擢され、90 年代初めにはブルーノートと契約し、3枚のリーダー作をリリース。亡きケニー・カークランドの後を継いで今に至るまで、ブランフォード・マルサリス・グループのレギュラー・ピアニストとして活躍。それらの経歴は何よりの実力の証拠でしょう。
★今回は、待望のスタジオ録音を核とした作品。2013年春にリリースされた『Live』も久しぶりのトリオ・フォーマットの作品として話題になりましたが、2000年にColumbiaからリリースされたその名も『Joey Calderazzo』に鮮烈な感動を受けたファンにとって、実に15年振りのスタジオ録音によるトリオ作は、正に待望のものといえましょう。
カルデラッツォのトリオの魅力といえば、コンテンポラリーでスタイリッシュなメロディ感覚が息づくアンサンブルと、切れ味の鋭いパッション溢れるソロ展開。その理想形を核としたカルデラッツォは、スタジオ録音ならではの魅力を活かし、今回、あえて、全体的なムードやヴァイブレーションをスケッチして本作を創り上げていったのだとか。しかし、それは、堅固な構築とは一線を画すものといえます。インプロヴィゼーションや、トリオのインター・プレイに完全フォーカスするために、アレンジを施し、ギリギリのバランス感覚によるスリルと美しさを追究。そのため、本作は、どの曲にもヴィヴィッドなトリオの躍動感と、メロディの美しさ、ソロの面白さが息づきます。
★それはオクターブ12音のヴァリエーションを活かしたオープニングから全開! 黙想的なムードも漂わせるイントロを聴かせつつ、モーダルなフレージングが踊り、火花を散らすようなフレージングが飛翔するソロのコントラストの鮮やかさ! この演奏こそ、カルデラッツォの真骨頂! ファンの待ち望んだトリオ・サウンドといえましょう。一方、スタンダードの演奏も白眉。名スタンダード<All of me>をリハーモナイズすることによって、まったく違った楽曲に変身させたM3 あり、楽曲の世界を最大限に活かしたロマンティシズム溢れるM4 のような演奏あり。また2000年の『Joey Cal derazzo』でも取り上げたエヴァンスの名演でも知られるM7 も期待を裏切りません!
★一本、筋の通った、しなやかで芯のあるタッチはもちろん健在。かつ、詩的なフレージングと、透明感を感じさせるハーモニーの響きも正にカルデラッツォならではで、ピアニストとしてのセンスのよさも抜群。
★実は、丸の内/コットンクラブで録音されたM8 (マイケル・ブレッカー追悼! )のような隠れたライブ・ナンバーも織り込みつつ、マイケルを筆頭に、惜しくも生涯を閉じた先人への、心からの気持ち、感謝を捧げた、究極のラスト・バラードまで、全9曲聴かせきります。
★このトリオで、2015年4月に再来日。コンポーザーとして、インプロヴァイザーとして、バンド・リーダーとして、新たなるマイルストーンともなる本作を引きさげての公演は、今から楽しみです。


4月28日(火)~4月 30日(木) 新作トリオで来日決定◆丸の内コットンクラブ
Joey Calderazzo ジョーイ・カルデラッツォ (p), Orlando Le Flemingオーランド・レ・フレミング(b), Adam Cruz アダム・クルーズ (ds)
※2013年に続き再来日。新作の<Mike's Song>を録音した同クラブで、また新たなるドラマが起こる予感! !