ハルモニア･ムンディの新レーベル　Jazz Village 第一弾はアーマッド･ジャマル　神々しく、気高く、エレガント　唯一無二の音楽世界

[商品番号：KKE-012] [原盤番号：JV-570001] [Import CD] [直輸入盤／日本語帯・解説付] [Jazz Village / King International]

● 2012年、仏Harmonia Mundi からジャズの新レーベルJazz Village がいよいよ登場。その第一弾を飾るにふさわしい作品が登場！しました。
● レジェンド、アーマッド･ジャマル！1930年生まれのジャマルは、今年82 歳。しかし、全くの衰えを知りません。それどころか、近年のジャマルは、インパルスや、チェスといったレーベルと契約していた時と双璧をなす充実ぶりと言って過言ないでしょう。
● メンバーはレジナルド･ヴィールにハーリン･ライリーといった90年代に頭角を現した黄金のリズム･セクション。そして、今回もパーカッションにマノロ･バドレーナが参加！マノロ･バドレーナといえば、ウエザー･リポートに、ザヴィヌル･シンジケート、またローリング･ストーンズまで職人的なパーカッション･ワークが光る演奏者ですが、このジャマルとの相性も素晴らしいものがあります。
● 持ち前のパーカッシブな打鍵と、素晴らしいコントラストを見せるエレガントなソロ･フレーズ。神々しく力強くあり、心の琴線を揺らす繊細で優雅な世界。異なり、相反する要素のものまで渾然一体として表現する幅の広さや懐の深さは正に唯一無二と言えましょう。
● タイトルにセッション、という言葉もありますが、これは、一過性な音楽にとどまりようはありません。4者がお互いの音にしなやかに反応するオープニングからメンバーの相性の良さも感じる演奏。M-4「インヴィテーション」あたりにはアレンジの面白さが光りますし、ヨーロピアン的な感性とアメリカのカントリー的なノスタルジーが融合したオリジナル・バラードM-5「I Remember Italy」は白眉！です。
● 年輪を感じさせる表現。まだまだ何かを見せ続けてくれそうなアーマッド･ジャマル、目が離せません。