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CDアルバム

ベートーヴェン : 後期ピアノ・ソナタ集 / ニコライ・ルガンスキー (Beethoven : Late Piano Sonatas, Opp. 101, 109 & 111 / Nikolai Lugansky) [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

2021/01/06 発売

KKC-6300

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

ベートーヴェンの音楽の高みへと誘う
ルガンスキーによるベートーヴェン後期ソナタ集

[商品番号 : KKC-6300] [原盤品番 : HMM-902441] [CD] [Import] [日本語帯・解説付] [HARMONIAMUNDI / King International]

ベートーヴェン : 後期ピアノ・ソナタ集

ピアノ・ソナタ第28番 イ長調Op.101
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第32番 Op.111

ニコライ・ルガンスキー (ピアノ)

録音 : 2020年7月、モスクワ音楽院大ホール

★ベートーヴェン・イヤーの2020年、ハルモニア・ムンディは特別なリリースを用意しています。その注目のひとつがニコライ・ルガンスキーによる後期ソナタ集です。後期の3つのソナタは、前期、中期の作品とは一線を画す、高い音楽性と孤高の音楽となっています。作品101 (第28番) は、フーガが用いられ、それまでのピアノソナタとは一線を画する内容を持ち、後期の入り口とされる作品。ルガンスキーは、ベートーヴェンの高まる芸術の萌芽を、丁寧に描き出そうとしています。そして一筋の光が差すような温かな明るさを持った作品109 (第30番) のソナタは、第3楽章に比重がおかれ、演奏者の構成力が試される作品ですが、緻密に計算されたルガンスキーの構築力に改めて脱帽。作品111 (第32番) は、「第9」や「荘厳ミサ」と並行して作曲されていた経緯もあり、ベートーヴェンのピアノ音楽の最終地点でもあります。その深淵を極めたベートーヴェンの世界観を、限りない優しさに満ちた演奏でルガンスキーは見事に表現しています