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CDアルバム

Joy of Bach / 中田恵子 (Keiko Nakata) [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

2019/07/30 発売

KKC-6035

在庫

¥2,970 (税抜価格 ¥2,700)

『オルガニスト中田恵子、何と溌剌とした息吹であろうか!
バッハの躍動、ガルニエ・オルガンの輝かしさ、そして彼女の弾けるような、ひたむきな演奏が、
この比類ないCDを作り上げている。』 (鈴木雅明)

アンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールの覇者、中田恵子のデビュー盤はオール・バッハ・プログラム!
録音はBISの録音でもおなじみのハンス・キプファーが担当

[商品番号 : KKC-6035] [原盤 : ARC-17008] [CD] [Import] [日本語帯・解説付] [Arcantus / King International]

Joy of Bach

J.S.バッハ:
「来たれ聖霊、主なる神」によるファンタジア BWV651
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
小フーガ ト短調 BWV578
前奏曲とフーガ ト長調 BWV550
「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV645
トリオ ト長調 BWV1027a
協奏曲 ニ短調 BWV596(原曲:A.ヴィヴァルディ RV565)
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」 BWV622

中田恵子 (オルガン / マルク・ガルニエ1984年製作)

セッション録音 : 2016年9月 / サン・ジャン教会、ベルフォール (フランス)
録音 : ハンス・キプファー (Take5 Music Production)

★2013年のアンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールの覇者、中田恵子がオール・バッハ・プログラムのデビュー盤「Joy of Bach」をリリースします。東京藝術大学大学院音楽研究科の修士論文では、J.S.バッハのトッカータ ハ長調 BWV564をめぐる演奏解釈を論じるなど、演奏だけでなくバッハ作品の造詣が深い中田。バッハへの敬愛を感じる充実の演奏を聴かせ、一音一音丁寧に紡ぎだされる音色で聴き手を魅了します。
収録作品はトッカータとフーガ ニ短調 BWV565、小フーガ ト短調 BWV578、「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV645など誰もが耳にしたことのある名曲から前奏曲とフーガ ニ長調BWV532、同ト長調 BWV550など、技巧的にして華やかな作品も収録しております。オルガンはフランス、ベルフォールにあるサン・ジャン教会に据え付けられたマルク・ガルニエ1984年製作を使用。澄みきった音色が教会に響き渡ります。
また、当録音ではBISレーベルの数多くの名録音でも知られるハンス・キプファーが担当していることも注目です。バッハの大家、鈴木雅明氏も推薦する注目の録音が登場です!
★中田恵子書き下ろしの解説書には、当録音への思い、使用オルガンの写真、そして曲目解説が付いております。
★「"Joy of Bach" その想いは私がオルガンを始めた原点である。そしてバッハの音楽が今なお、私の魂を慰め喜びを与えてくれることに変わりはない。このCDを通して、皆様にバッハを純粋に楽しんでいただけたら嬉しい。楽器はフランス、ベルフォールのサン・ジャン教会にあるガルニエ・オルガンを選んだ。留学中に立ち寄り、その美しく、バッハの音楽に合う色彩豊かな響きに心を奪われた。」(中田恵子〜ライナーノートより)

中田恵子(オルガン)
東京女子大学文理学部社会学科卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程を卒業時、修士論文ではJ.S.バッハ《トッカータ ハ長調》(BWV564)をめぐる演奏解釈を論じ、日本オルガニスト協会年報誌JAPAN ORGANIST 第38巻に掲載される。その後渡仏。パリ地方音楽院で研鑽をつみ、審査員満場一致の最優秀の成績で演奏家課程を修了。これまでにオルガンを湊恵子、三浦はつみ、廣野嗣雄、廣江理枝、クリストフ・マントゥの各氏に師事。チェンバロを大塚直哉、鈴木雅明、ノエル・スピートの各氏に師事。
2013年にフランスのビアリッツにて行なわれた第11回アンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールにて優勝。併せて優れた現代曲解釈としてGiuseppe Englert賞を受賞する。帰国後もヨーロッパ、ロシアで演奏ツアーを行うなど、国内外で幅広い演奏活動を行う。2016年〜2019年、東京芸術大学教育研究助手を務め、現在、(一財)キリスト教音楽院講師、国際キリスト教団代々木教会オルガンクラス講師、玉川聖学院オルガニスト、日本キリスト教団鎌倉雪ノ下教会オルガニスト。2021年4月より神奈川県民ホールのオルガン・アドバイザーに就任。(一社)日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
2017年、独arcantusレーベルよりデビューCD「Joy of Bach」(ARC-17008)をリリース。フランスの音楽誌Diapasonにおいて音叉5つ獲得という高い評価を受けた。また2019年7月、中田恵子による日本語解説付の国内仕様版(KKC-6035)をリリースし、レコード芸術誌2019年9月号の準特選盤に選ばれる。