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2019/05/11 発売
KKC-6025
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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)
アンサンブルの醍醐味を満喫 トリオ・ヴァンダラーによる絶妙な間合いのハイドン! [商品番号 : KKC-6025] [原盤番号 : HMM-902321] [CD] [Import] [日本語帯・解説付] [harmonia mundi / King International] ハイドン : ピアノ三重奏曲集 ≪収録内容≫ ・ピアノ三重奏曲 第27番 変イ長調 op.61 Hob.XV-14 ・ピアノ三重奏曲 第32番 イ長調 op.70 Hob.XV-18 ・ピアノ三重奏曲 第35番 ハ長調 op.71 Hob.XV-21 ・ピアノ三重奏曲 第40番 嬰ヘ短調 op.73 Hob.XV-26 ・ピアノ三重奏曲 第41番 変ホ短調 op.101 Hob.XV-31 トリオ・ヴァンダラー 〔ジャン=マルク・フィリップス・ヴァイジャベディアン (ヴァイオン) | ラファエル・ピドゥ (チェロ) | ヴァンサン・コック (ピアノ)〕 録音 : 2017年1月19-22日 / テルデックス・スタジオ (ベルリン) ★ 1987年に結成されたピアノ・トリオの重鎮、トリオ・ヴァンダラーの最新盤の登場。ハイドンは、ピアノ三重奏曲を45曲ほど残しています。当時、ピアノ三重奏曲という編成は、アマチュア音楽家たちの間でたいそう人気があり、ピアノ三重奏曲の楽譜を出版すれば、手がたい売上が見込めた、というのも、ハイドンがこれだけの作品を残した理由のひとつ。ハイドンの三重奏曲では、ピアノが主導的な役割を担い、弦楽器は和声などの構成を担当するのが基本ですが、とはいえそこはさすがハイドン、要所要所でヴァイオリンやチェロにも見せ場を作り、また、楽器間の対話も魅力的に仕上げています。 第27番は1789年10月に単曲で出版、第32番は1794年11月に出版 (32-34番の3曲まとめて)、35番は1795年 (35-37番の3曲 )、40番は1795年 (38-40番の3曲)にそれぞれ出版されました。41番は英国から 1795年の8月にロンドンを発ちウィーンに戻ってから作曲されています (出版は1803年)。 トリオ・ヴァンダラーの演奏は、ヴァンサン・コックの真珠が転がるようなきらきらとしたタッチのピアノと、弦楽器の2名の時に熱く、時にクールな対話がピタリとはまり、フレーズの変わり目のふとしたところや休符での絶妙な間合いも抜群。アンサンブルの醍醐味を満喫できると同時に、ハイドンの創意にあらためておどろかされる演奏となっています。