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CDアルバム

エルガー&チャイコフスキー (Elgar & Tchaikovsky / Johannes Moser | Orchestre de la Suisse Romande | Andrew Manze) [SACD Hybrid] [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2017/11/30 発売

KKC-5765

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

[商品番号 : KKC-5765] [原盤番号 : PTC-5186570] [SACD Hybrid] [Import] [日本語帯・解説付] [Pentatone / King International]

[収録内容]
1. エルガー : チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
2. チャイコフスキー : ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33 (オリジナル版)
3. チャイコフスキー : 夜想曲~6つの小品 Op.19の4 (チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)
4. チャイコフスキー : アンダンテ・カンタービレ Op.11 (チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)
5. チャイコフスキー : カプリッチョ風小品 Op.62

ヨハネス・モーザー (チェロ; 1694年製 グァルネリウス)
アンドルー・マンゼ (指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団

セッション録音 : 2016年7月 / ヴィクトリア・ホール (ジュネーヴ)

エグゼクティヴ&レコーディング・プロデューサー: ヨブ・マース
バランス・エンジニア・編集: エルド・グロート
録音・ポストプロダクション: ポリヒムニア・インターナショナル

SACDハイブリッド盤。世界が注目する実力派チェリストのヨハネス・モーザー。2016年11月、12月の来日公演でも知性と内に秘めた情熱的な演奏で聴衆を魅了しました。PENTATONEレーベルからの第3弾はエルガーのチェロ協奏曲、そしてチャイコフスキーのロココの主題による変奏曲という話題盤。
チェリストにとって最重要レパートリーであるエルガーの協奏曲。モーザーは幾多の実演経験から自身のアプローチに磨きをかけてきました。情熱的かつ理知的な解釈が求められるこの大作をモーザーは、自由に歌いつつも見通しのよい形でまとめあげております。
カップリングはロココの主題による変奏曲のオリジナル版です。2002年チャイコフスキー・コンクールで最高位を受賞したモーザー。1876年に作曲されたこの作品は、ウィルヘルム・フィッツェンハーゲンの演奏により1877年に初演されました。その際、演奏効果を考慮し、フィッツェンハーゲンが一部改訂しており、現在弾かれているのはこの改訂版が広く普及しています。モーザーは敢えてオリジナル版にこだわり、録音を実現させました。オリジナル版から聴くロココ変奏曲はチャイコフスキーが思い描いた真の姿であり、その作品を現代最高の演奏者で聴けるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。
共演はアンドルー・マンゼ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団です。マンゼはバロック・ヴァイオリンの名手として知られイングリッシュ・コンサートのディレクターも務めたのち、近年は指揮者としても精力的に演奏活動を展開しております。英国出身にして古楽器の名手を共演者に選ぶモーザーの並々ならぬ思いが詰まったディスクがここに完成しました。
今回もPENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。