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CDアルバム

ラインの娘 ~ シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナー (''Rheinmadchen'' (Les Filles du Rhin | Rhinemaidens) ~ Schubert | Schumann | Brahms | Wagner / Pygmalion | Raphael Pichon) [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2016/07/20 発売

KKC-5643

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

[商品番号 : KKC-5643] [原盤番号 : HMC-902239] [Import CD] [日本語帯・解説付] [harmonia mundi / King International]

[収録内容]

モルペウスの娘
ワーグナー : ライン川の河底に (女声合唱、ハープ、4つのホルン、2本のコントラバス)
シューマン : 子守歌 Op.78の4 (女声四重唱とハープ) *
ブラームス : 私は角笛を苦しみの谷で鳴らす Op.41の1 (4つのホルン)

人魚
シューマン : ロマンス 第1集 Op.69の5 「海の女神」
シューベルト : 詩篇 23番 「主はわが飼い主」D.706 (女声とハープ)
シューマン : ロマンス 第2集 Op.91の6 「海の中で」

セレナーデ
ワーグナー : ジークフリート ~ ジークフリートの鐘 (ホルン・ソロ)
ブラームス : 女声合唱のための13のカノン Op.113の5 「かたい決意」
シューベルト : セレナーデD.920 (メゾソプラノ、女声合唱)

嘆きの女たち
シューベルト : 私は涙に濡れて D.131b (単純な3声のカノン)
シューマン : ロマンス 第1集 Op.69の6 「礼拝堂」
シューベルト : 挽歌 D.836 (女声合唱、2つのホルン、ピアノ / ハープ)
ワーグナー : 神々の黄昏 ~ 葬送行進曲 (4つのホルン / ジェームズウィルコックス編)

もの憂い恋のうらみ
ハインリヒ・イザーク (c1450 ~ 1517) : インスブルックよさらば *
ブラームス : 女声合唱のための13のカノン Op.113の2 「愛の神は私に過酷な姿であらわれる」
ブラームス : 女声合唱のための13のカノン Op.113の13 「もの憂い恋のうらみ」

ラインの娘
ワーグナー : 神々の黄昏 ~ ラインの娘 (女声合唱、2つのホルン、ハープ) *
ブラームス : 2つのホルンとハープを伴う女声合唱のための4つの歌 [ハープは鳴り響く / シェークスピアの歌 「死と来たれ」 / 庭師 / フィンガルの歌]

* ヴィンセント・マナック編曲

アンサンブル・ピグマリオン
ラファエル・ピション (指揮)
ベルナルダ・フィンク (メゾソプラノ)
エマニュエル・セイソン (ハープ)
アネケ・スコット (ホルン)
ヨゼフ・ワルター (ホルン)
オリヴィエ・ピコン (ホルン)
クリス・ラーキン (ホルン)

録音 : 2015年7月パリ / サン=テスプリ寺院

いま最もフランス古楽界で注目されている1984年生まれのラファエル・ピション。これまでにハルモニアムンディから「バッハ:レオポルト候のための葬送音楽」や「ラモー:カストールとポリュックス」(KKC-5492 /ASIN: B015SHQXW8)など、既成概念を覆すようなアプローチの録音を発表し現代古楽界に衝撃を与えています。
このアルバムは彼が率いるアンサンブル・ピグマリオンと、メゾソプラノのベルナルダ・フィンク、そしてハープのエマニュエル・セイソンをメインに迎え、ライン川に魅了された作曲家シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナーらの女声合唱を中心としたプログラムを収録しています。
スイス、ドイツ、フランス、オランダにまたがって流れるライン川は、美しい少女に魅せられた水夫を誘惑し、船を遭難させるという「伝説」や神話が残され、数々の歴史の舞台となり、ヒューゴ、ネルバル、ハイネ、アインヒェンドルフ、ターナーなど多くの作家、画家、芸術家を魅了し続けています。ワーグナーの「ラインの黄金」では、ラインの川底に隠された黄金を守る3人の水の乙女たちが登場します。ピションとピグマリオンはその「乙女」とともに川の流れをたどろうというプログラミングで、それぞれの曲をいくつかのカテゴリーに分け父なるラインの秘密に迫っています。珍しい女声合唱曲の数々をカウンター・テナーとしても活躍するピションならではの解釈で聴かせてくれます。