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CDアルバム

フランス - スペイン ~ シャブリエ : 狂詩曲 「スペイン」 他 (France - Espagne ~ Chabrier : Espana | Massenet : Suite de Ballet du ''Cid'' | Ravel : Alborada Del Gracioso | Debussy : Iberia / Les Siecles | Francois-Xavier Roth) [輸入CD] [日本語帯・解説付]

2016/02/29 発売

KKC-5605

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

[商品番号 : KKC-5605] [原盤番号 : ASM.17] [Import CD] [Live] [日本語帯・解説付] [Musicales Actes Sud / King International]

[収録内容]
シャブリエ : 狂詩曲 「スペイン」
マスネ : 歌劇 「ル・シッド」 ~ バレエ組曲
ラヴェル : 道化師の朝の歌
ドビュッシー : 管弦楽のための 「映像」 ~ イベリア

レ・シエクル
フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮)

録音 :
2012年8月24日 (ラ・シューズ・デュー音楽祭)
2013年2月9日 (パリ / サル・プレイエル)
2014年3月28日 (ペルピニャン / ラルシペル)
ライヴ

奇才指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロト。本アルバムはフランスの作曲家の目を通したスペイン。両国はピレネー山脈を挟んで隣同士ながら、音楽の印象はかなり違います。
このテーマの代表作がシャブリエの狂詩曲「スペイン」。1883年にパリで初演され、マーラーは「近代音楽の始まり」と位置づけ、その先進性を高く評価したといわれます。これまでのイメージにより、原色的なオーケストラの響きとボルテージの高さが先入観となっていましたが、ロトとレ・シエクルの演奏は繊細で純フランス風。ラヴェルを思わす近代的な音響に驚かされます。またマスネ作品でも当時の楽器、とりわけ木管の音色がマスネの柔らかな色彩にぴったりで、パステルカラーの世界が広がります。さらに驚きなのが、ラヴェルの『道化師の朝の歌』。ラヴェルこそロト&レ・シエクルに一番合う作曲家と実感できる相性の良さ。各楽器の響きがこれ以上ないほど均等なうえ、透明で典雅な音色の美しさと人工美は目から鱗の落ちる思い。演奏後、観客の「ブラボー」の声が納得できます。
ロトの演奏は相変わらず才気煥発。歴史的な意義はもちろんながら、切れの良いリズム感、推進力などスペインらしい魅力を感じることができます。