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CDアルバム

ブルーノ・ワルターの遺産 ~ ターラ編 ~ (The Legacy of Bruno Walter / Mozart | Brahms | Mahler | Bruckner | Beethoven) [6CD] [Live Recording] [日本語帯・解説付]

2018/06/18 発売

KKC-4137

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¥7,678 (税抜価格 ¥6,980)

宇野功芳が選んだターラ原盤によるワルターの''傑作''CD
仏ターラ社の優れた技術によって復刻された、ブルーノ・ワルター最盛期の名演ライヴ
宇野功芳氏絶賛の6タイトルを一挙リマスターして、6CD企画で発売 !!

[商品番号 : KKC-4137/42] [6CD] [Live Recording] [モノラル] [日本国内製造品] [日本語帯・解説付] [King International]

[Disc 1] 原盤 : 仏ターラ (TAH-452) (P)2002
1. モーツァルト : 交響曲 第40番 ト短調 K.550
2. ブラームス : 交響曲 第2番 ニ長調 作品73
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音 : 1950年9月25日 ティタニア・パラスト / ベルリン (ライヴ)

[Disc 2] 原盤 : 仏ターラ (TAH-504) (P)2003
《アムステルダムのブルーノ・ワルター》
1. ブラームス : 運命の歌 作品54
2. マーラー : 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
アムステルダム・トーンクンスト合唱団 (1)
録音 : 1947年10月22日 (1) | 1947年10月16日 (2) コンセルトヘボウ / アムステルダム (ライヴ)

[Disc 3] 原盤 : 仏ターラ (TAH-524) (P)2004
1. モーツァルト : 交響曲 第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」
2. マーラー : 交響曲 第4番 ト長調
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ) (2)
録音 : 1953年1月4日 カーネギーホール / ニューヨーク (ライヴ)

[Disc 4] 原盤 : 仏ターラ (TAH-571) (P)2005
1. ブルックナー : 交響曲 第9番 ニ短調 (原典版)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
録音 : 1953年12月27日 カーネギーホール / ニューヨーク (ライヴ)

[Disc 5] 原盤 : 仏ターラ (TAH-572) (P)2005
1. マーラー : 交響曲 第4番 ト長調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ)
録音 : 1950年8月24日 旧祝祭劇場 / ザルツブルク (ライヴ)

[Disc 6] 原盤 : 仏ターラ (TAH-620) (P)2007
《ローマのブルーノ・ワルター》
1. モーツァルト : 交響曲 第40番 ト短調 K.550
2. ベートーヴェン : 交響曲 第7番 イ長調 作品92
ローマ・イタリア放送交響楽団 (ローマRAI管弦楽団)
録音 : 1952年4月19日 (1) | 1954年5月18日 (2) / ローマ (ライヴ)

ブルーノ・ワルター (指揮)

★ 宇野功芳が仏ターラ盤の中から選んだブルーノ・ワルターの''傑作''CD。2012年に「ブルーノ・ワルター至高の遺産(監修:宇野功芳)」シリーズ(全10枚)としてキングレコードから発売されましたが、その後ターラ社は活動を停止してしまい、輸入盤は入手不可になっていました。このたび、6タイトルを選び、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、6CDに集成して発売。音質もさらに改善された、ワルター最盛期の完熟ライヴをご堪能ください。ブックレット解説は宇野功芳と平林直哉の両氏。歌詞対訳も完備しています。

[Disc 1]
有名なワルターのベルリン帰郷公演。1932年ナチスから追われて以来のドイツでのコンサートで、戦後BPOとの唯一のライヴとなった名演。「(ブラームスは)BPOの上に自然に乗った指揮ぶりである。最も抵抗なく味わえる完熟の演奏であり、もちろんワルターならではの幻想的でロマンティックな歌は十分だ。」(宇野功芳)

[Disc 2]
メンゲルベルクの影が遺る戦後間もないコンセルトヘボウで、マーラー随一の愛弟子ワルターが《巨人》を振る!歴史的に見ても貴重な音源。オランダ放送局所蔵のマスターテープからの完全復元(開始前の拍手から、楽章間のインターバル、終了後の拍手までカットなしに収録)。
[Disc 3]
「(「ハフナー」は)翌日のスタジオ録音よりもさらに凄まじい。テンポの変動、ホルンの最強奏、これこそアンチ・ロココのモーツァルトだ」(宇野功芳)
[Disc 4]
異様なまでの緊迫感と熱気をはらんだワルター畢生の豪演。「これはワルターが録音したブルックナーの交響曲の中で最も魅力的なものである。ここには史上最高の豊かな歌が洪水のように流れるブルックナーがある。」(宇野功芳)
[Disc 5]
「1955年11月のウィーンでのライヴ録音が出現するまではワルターの『第4』の王座にあったCDである。このウィーン盤は彫りの深い各楽器の生かし方によって、第1楽章ではメルヘンの世界に遊ばせてくれるし、第2楽章はとくに味が濃く、鋭い音彩やアクセントが作曲当時の前衛そのものだ。」(宇野功芳)
[Disc 6]
1950年代、ワルターがローマに客演した際の、枯れる前の気力みなぎる演奏。とくにベートーヴェンはスタジオ録音とは違った白熱の演奏。ワルターの「ベト7」唯一のライヴ音源として、誠に貴重です。「ライヴならではの、たった今、音楽が創り出されてゆく雰囲気が濃厚である。」(宇野功芳)