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ブルーレイディスク
ヒューマン・ハイウェイ≪ディレクターズ・カット版≫
DEVOが核廃棄物処理場で赤く光る!
デニス・ホッパーがキッチンで狂う!
ニール・ヤング監督・主演で贈る、
まさかの放射能コメディ
アメリカの荒野でキメるアシッド・トリップ!
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“幻覚剤にまみれた『オスの魔法使い』”
“あまりにひどくて大ヒット間違いなし”とも云われた、二ール・ヤング幻の反核映画。
【2014年トロント国際映画祭正式出品】
2020/08/05 発売
1982年/アメリカ映画/2015年日本公開 原題:HUMAN HIGHWAY ●収録時間:本編80分+映像特典 ●仕様:カラー 1080p Hi-Def 2層 ●音声: @リニアPCM(STEREO) ADTS-HD Master Audio(STEREO) BリニアPCM(5.1ch) CDTS-HD Master Audio(5.1ch) ●字幕:@日本語 ■映像特典: ・ニール・ヤングインタビュー ・日本版予告編 ・アーカイヴ・ギャラリー ◆本作は古い作品の為、一部映像及び音声にお見苦しい箇所がございますが、原版に起因するものです。製品不良ではございませんので、予めご了承下さい。 ※仕様等、内容は予定のため変更になる場合がございます。 ※商品写真は見本のため変更になる場合がございます。
INTRODUCTION
ニール・ヤングが300万ドルの自己資金を投じ、完全なインディペンデント映画として1978年にサンフランシスコとニューメキシコ州にて撮影が開始。狂ったコックを演じたデニス・ホッパーは撮影現場にナイフを持参、そのナイフで行ったトリックで女優のサリー・カークランドは怪我をし、後年デニス・ホッパーを訴えた。またニール・ヤングからの本作への出演オファーに驚きとともに大喜びしていたDEVOの面々だったが、いざ撮影現場に赴いたときデニス・ホッパーに遭遇、あまりにも狂い過ぎて台詞を一行も言えないホッパーの姿に恐れおののいた。ニール・ヤングは本映画をきっかけとしてDEVOのマーク・マザーズボウの助言と影響により、1979年のアルバム「RUST NEVER SLEEPS」を発表、当時台頭してきていたパンクロックへの共鳴を示すようなアルバムとなった。その中でも永遠に残る代表曲となったのが「Hey Hey, My My」。劇中ではニール・ヤングとDEVOの面々がこの曲で激烈な演奏を見せている。ニール・ヤングは本作で、ありふれた小さな田舎町での、平凡に生きる人々の平和で幸せな平凡な一日を描くことで、のんきに無関心で生活していると大変なこととなる、目先の小さなことでなく、視野を広げてより大きな状況をみなければならないことを訴えかける。初公開時は88分だったが、長年なんとなく「未完成」であるとの思いを抱いていたニール・ヤングは2014年のトロント映画祭にて突如ディレクターズ・カット版を発表、80分に短縮され、全体のテンポもよりスピーディーな編集がなされている。ちなみにデニス・ホッパーが監督作『ラストムービー』(71)の狂乱で干されて以来久々の監督復帰作となった1980年の『アウト・オブ・ブルー』のタイトルはこの曲を元としており、テーマ曲も「Hey Hey, My My」となっている。
STORY
DEVOのメンバーが働いている廃棄処理場のある街がボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌えないほど放射能で汚染されている中、主人公の自動車修理工が夢の中でネイティヴ・アメリカンと一緒に歌ったりコンサートを開くが、最後には原発事故が起こり地球が終わってしまう。
STAFF
●監督:バーナード・シェイキー、ディーン・ストックウェル ●脚本:バーナード・シェイキー、ディーン・ストックウェル、ラス・タンブリン、ジェームズ・ビシアーズ、ジャンヌ・フィールド ●製作総指揮:エリオット・ラビノヴィッツ ●製作:L.A.ジョンソン ●撮影:デヴィッド・マイヤーズ
CAST
●ニール・ヤング ●ラス・タンブリン ●ディーン・ストックウェル ●DEVOの面々(マーク・マザーズボウ、ジェラルド・V・キャセール、ロバート・マザーズボウ、ロバート・キャセール、アラン・マイヤース) ●ブージー・ボーイ ●デニス・ホッパー ●シャーロット・スチュワート ●サリー・カークランド ●ジェラルディン・バロン