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この神聖なお転婆娘
INTRODUCTION
ルネ・クレールらの助監督を務めた、ミシェル・ボワロン監督によるデビュー作。BBが多彩なダンスを繰り広げるドリームバレエのシークェンス、スクリューボール風の軽快なテンポ、スラップスティックスタイルの大乱闘……。ハリウッドの影響が随所に見られる、エンタメ性抜群のロマンティックコメディ。BBは本作について「私のダンスの才能をうまく利用し、私に生き写しのリラックスした楽しいブリジットを映像化した。それは私にとって最初のオーダーメイド映画だった」と語っている。
STORY
パリ・モンマルトルのキャバレー「ミシシッピ」。オーナーのポール・ラトゥールは、お転婆な愛娘ブリジット(ブリジット・バルドー)をショービジネス界から遠ざけるべく、仕事は船主だと偽り続けてきた。ある日、ニセ札事件への関与を疑われたラトゥール。歌手のジャン・クラリ(ジャン・ブルトニエール)をエッフェル塔の展望台に呼び出し、スイスの潜伏先まで娘を送り届けてほしいと頼んで姿を消す。ジャンは早速、ブリジットの寄宿学校へ。叔父と偽って連れ出そうとするも、警察が現れてひと騒動が起こり…。
STAFF
監督:ミシェル・ボワロン 原案:ジャン・ペリーヌ 脚本:ロジェ・ヴァディム、ミシェル・ボワロン 撮影:ジョセフ・C・ブラン 編集:ジャック・マヴェル 音楽:アンリ・クロラ、ルネ・ドノンサン、ユベール・ロスタン
CAST
ブリジット・バルドー ジャン・ブルトニエール フランソワーズ・ファビアン