(C)1955 Regie du Film- Orsay Films / 2011 C. Roth-Meyer - Films du Jeudi
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恋するオペラ
INTRODUCTION
冬のウィーンを舞台に、音楽学校の女学生二人が夢を追う姿や、初恋の高揚感と痛みを描くカミング・オブ・エイジ・ストーリー。悲恋ものだが、ラストのささやかなシスターフッドの一幕が爽やかな余韻を残す。マルク・アレグレ監督は『エル』誌のカバーモデルを務めていたBBをスカウトし、映画界入りのきっかけを作った人物。彼と一緒に脚本に着手したのはBBの最初の夫で、のちに主演作『素直な悪女』を監督するロジェ・ヴァディム。相手役には『美女と野獣』のジャン・マレー。アレグレ監督は本作の後、BB主演作『裸で御免なさい』も手がけた。※ビデオ題：「恋するレオタード」
STORY
オーストリア・ウィーンの音楽学校。ソフィー（ブリジット・バルドー）は親友のエリス（イザベル・ピア）らとともに、歌手としての成功を夢見て日夜、訓練に励んでいる。二人が淡い恋心を寄せるのは、ハンサムな教師エリック・ヴァルター（ジャン・マレー）。彼は有名なテノール歌手で、同じくソプラノ歌手として活躍する妻とは別居中だ。ヴァルターは年次発表会の出演者にエリスを抜擢する傍ら、ソフィーの美貌に惹かれ、二人を自宅での個人レッスンに招く。ソフィーは積極的なアプローチの末、憧れの先生と恋人同士になるが…
STAFF
監督：マルク・アレグレ 原作：ヴィッキー・バウム 脚本：ロジェ・ヴァディム、マルク・アレグレ 台詞：ロジェ・ヴァディム、フランス・ロシュ 撮影：ロベール・ジュイヤール 編集：シュザンヌ・ド・トロイ 音楽：ジャン・ヴィエネル 製作：マルク・アレグレ、ジルベール・コアンセア、チーノ・デル・ドゥーカ
CAST
ブリジット・バルドー ジャン・マレー イザベル・ピア
