CDアルバム
バッハ:管弦楽組曲(全曲)
<収録曲> [CD 1] 1. 第3番 ニ長調 BWV 1068 2. 第1番 ハ長調 BWV 1066 [CD 2] 1. 第4番 ニ長調 BWV 1069 2. 第2番 ロ短調 BWV 1067 ベルリン古楽アカデミー 録音:1995年9月 DDD ●名盤、ベルリン古楽アカデミーによるバッハの管弦楽組曲が復活! 組曲第1番プレリュードの冒頭の、品格漂うテンポ感と音色はさすが。 第2番の終曲「バディヌリ」で魅せる絶妙なリズム感覚が冴えたアンサンブルは絶品です。 旧東ベルリンの古楽器奏者たちが1982年に結成、ドイツ統一後、世界的に進出したこの団体。 ベルリンの宮廷演奏の伝統を受け継ぎ、指揮者なしで各奏者の自発性を重んじるバッハがとても新鮮です。 ●交響曲史上最大の作曲家のひとり、アントン・ブルックナーにはちょうどCD1枚分のピアノ曲がありますが、 これまで交響曲の陰に隠れていました。 彼のピアノ曲はソナタを除くといずれも小品で美しい旋律に富み、 シューベルトを思わす可憐な美しさと親しみやすさに満ちています。 アルバムの目玉は26分強を占める「交響曲第7番アダージョ楽章」。 編曲でなくオリジナル版であることが興味津々。 オーケストラ版を聴くのとは全く違った印象を与えてくれます。 制作:キングインターナショナル 発売:キングレコード