CDアルバム
ヴェルディ:レクイエム
シカゴ響(CSO)の第10代音楽監督就任が決定して後、ムーティが最初の演奏会で取り上げたのはヴェルディのレクイエム。 ムーティといえば「ヴェルディのエキスパート」。 「レクイエム」も過去に2度、録音しており、いずれもキャリアの節目に必ず取り上げているのが注目されるところです。 今回は、世界最強の楽団とのあらたな歴史を築き上げてゆくべく、明澄で淀みない歌を精緻に、威厳をもって、深化して聴かせます。 歌手陣もムーティがオペラ公演などで度々起用する実力派揃い。 この素晴らしい録音は第53回グラミー賞で最優秀クラシック・アルバム賞と最優秀合唱パフォーマンス賞を獲得しました。歌詞対訳付。 ヴェルディ:レクイエム リッカルド・ムーティ(指揮) シカゴ交響楽団、合唱団 バルバラ・フリットリ(ソプラノ)、オリガ・ボロディナ(メゾ・ソプラノ)、マリオ・ゼッフィーリ(テノール)、イリダール・アブドラザーコフ(バス) 録音:2009年1月シンフォニーセンターオーケストラ・ホール、シカゴ(ライヴ) 原盤:CSO Resound Ⓟ2010 国内未発売CD:KKC.5340/1(CSOR.9011008)(SACDHybrid)/ (CSOR.9011006)(CD) レコ芸特選