CDアルバム
ムソルグスキー:展覧会の絵、死の歌と踊り、はげ山の一夜
待ちに待ったゲルギエフとマリインスキー劇場管による「展覧会の絵」と「禿山の一夜」新録音。 同曲は2000年録音の名盤(ゲルギエフ&ウィーン・フィル)が存在しますが、 今回はゲルギエフが手兵マリインスキー劇場管を自在に操り、思う存分の表現を繰り広げています。 「展覧会の絵」は悠然としたテンポ、各曲の性格分けも明快で、後半の凄まじい盛り上がりは興奮もの。 「禿山の一夜」はムソルグスキーの原典版なのも注目。ゲルギエフの解釈だと奇妙な煌めきに満ちた不可思議な世界が広がり、 リムスキー=コルサコフ版以上のエネルギーと猟奇性を味わせてくれます。高音質録音も注目。 「ババ・ヤガー」「キエフの大門」の全合奏の強音でのレンジの広さに驚愕!歌詞対訳付。 1.組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編) 2.歌曲集「死の歌と踊り」(ショスタコーヴィチ編) 3.交響詩「禿山の一夜」(原典版) ワレリー・ゲルギエフ(指揮) マリインスキー劇場管弦楽団 フェルッチョ・フルラネット(バス)(2) 録音:2014年6・7月(1)、2010年2月(2)、2014年6・7月(3)マリインスキー劇場コンサートホール 原盤:Mariinsky Ⓟ2014 国内発売旧CD:KKC.5457(MAR.0553)(SACD Hybrid) レコ芸準特選