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DVD

サンフランシスコ連続殺人鬼

やつは、丸見えだ。
連続殺人鬼、通称ゾディアック・キラーを捕らえるという崇高な目的で緊急突貫制作、空振りに終わった奇跡の珍作。国内初BD化。

2023/05/17 発売

KIBF-2443

¥4,180 (税抜価格 ¥3,800)

原題:THE ZODIAC KILLER
製作年度:1971年
製作国:アメリカ
公開日:2022年5月20日(大暴走・野蛮地獄 特集内にて)
収録時間:本編約80分
仕様:カラー 1 6 : 9 片面1層
音声:英語(ドルビーデジタル/モノラル)
字幕:本編日本語
BD・DVD共通映像特典:●予告編 

※商品仕様など変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

INTRODUCTION
「これからあなたが観ようとしている映画は1970年6月に考案された。映画の目的は商業的成功ではなく、いまここにある危機の周知だ。ゾディアックに関する描写は公になっている事実に基づいている。劇中の場面や台詞、登場する筆跡などがリアルでなく様子がおかしいと感じたとしても、それは現実に起こった出来事だということを忘れてはいけない。私は1970年10月28日にゾディアックから脅迫文を受け取った。やつの被害者は事前の脅迫は受け取っていなかった。疑うことのないあなた方と同じように」−ポール・エイヴリー(サンフランシスコ・クロニクル記者)
1960年代から70年代にかけてサンフランシスコ周辺を震撼させ、映画『ダーティハリー』のモデルともなった連続殺人鬼、通称ゾディアック・キラー。いまだ未解決のこの事件の真っ只中に、新聞社に脅迫文や声明文を送りつけるなど自己顕示欲の強い犯人を炙り出す目的で緊急製作された超低予算Z級映画。ゾディアックのそれまでの犯行を再現して描き、本作を公開することで必ず犯人が映画館に現れるとの予測のもと、監督ほか映画スタッフは映画館に張り込みを続けたが空振りに終わった。『ダーティハリー』より約半年早く米国公開、『ダーティハリー』の犯人“さそり”を抜き、史上初めてゾディアックをもとにしたキャラクターが登場した映画である。監督はピザ屋のチェーン「Pizza Man」の創業者、トム・ハンソン。ゾディアック事件を長年追ったサンフランシスコ・クロニクルの記者ポール・エイヴリーがコンサルタントとして参加している。ポール・トーマス・アンダーソンやニコラス・ウィンディング・レフン監督たちがアドバイザーを務めて世界中のジャンル映画数千本のアーカイヴを手掛ける組織AMERICAN GENRE FILM ARCHIVE(AGFA)の記念すべき初レストア作品。

STAFF
監督・製作:トム・ハンソン
脚本:レイ・カントレル、マニー・カルドーザ
撮影:ロバート・バーチャル、ウィルソン・ホング
コンサルタント・ポール・エイヴリー、ウィリアム・J・カーディ

CAST
ハル・リード、ボブ・ジョーンズ、レイ・リンチ、トム・ピットマン