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ドビュッシー : 遊戯、夜想曲、牧神の午後への前奏曲 / レ・シエクル、フランソワ=グザヴィエ・ロト [SACDシングルレイヤー] [国内プレス] [日本語帯・解説付] (Debussy : Jeux, Nocturnes, Pr?lude a l'apres-midi d'un faune / Les Siecles, Francois-Xavier Roth)

2022/03/20 発売

HMSA-0051

在庫

¥4,582 (税抜価格 ¥4,165)

こんな「牧神の午後」は聴いたことがない!
ロトとレ・シエクルによる
ドビュッシー・イヤー最大の話題作がSACDに!

[商品番号 : HMSA-0051] [SACDシングルレイヤー] [国内プレス] [日本語帯・解説付] [KING INTERNATIONAL / HARMONIAMUNDI]

クロード・ドビュッシー (1862-1918) :
牧神の午後への前奏曲
バレエ音楽『遊戯』
夜想曲【雲 / 祭 / シレーヌ*】

フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮)
レ・シエクル
*レ・クリ・ド・パリ室内合唱団 (女声【ジョフロワ・ジュルダン指揮】)
マリオン・ラランクール (フルート)

録音 : 2018年1月 / フィルハーモニー・ド・パリ
[2022年SACDリマスタリング (関口台スタジオ) ]

★ロトと手兵レ・シエクルによるドビュッシーの管弦楽作品集【HMM-905291/KKC-5998】。ハルモニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー (STEREO) として発売いたします! 日本独自企画・限定盤。
※ハルモニアムンディ発売の盤に付属していたDVDはつきません。
★ドビュッシーイヤー記念盤 (2018年発売、ドビュッシー歿後100年) 。今回選ばれた3篇のうち、「牧神の午後への前奏曲」と「遊戯」はニジンスキーの振付でディアギレフのロシア・バレエ団により初演されたもので、ロトの「ペトルーシュカ」「春の祭典」「ダフニスとクロエ」の系譜上の作品となっています。また「夜想曲」はバレエ作品ではありませんが、初期の「牧神」と後期の「遊戯」の中間に位置するものとして、作風の変遷を実感させてくれるようになっています。
★「牧神の午後への前奏曲」は、ピリオド楽器による録音もありますが、ロトとレ・シエクルは格が違います。エラールのハープの繊細な音色、ノンヴィブラートのフルートの不思議な響きいずれも超新鮮。それでありながら潤いと香りにも欠けていません。
★「夜想曲」の「雲」は、ノンヴィブラート奏法でどこか雅楽のような響きを感じさせます。また「祭」は驚くほど強烈で大きな演奏で過去の巨匠の解釈を彷彿させます。そしてレ・クリ・ド・パリの女声合唱が入る「シレーヌ」の、この世のものとは思えぬ世界こそドビュッシーが思い描いていた音と目から鱗が落ちます。
★ドビュッシー晩年の「遊戯」は1913年にパリで初演され物議を醸しましたが、2週間後に同じ団体がストラヴィンスキーの「春の祭典」を初演、一大スキャンダルとなったため不遇な扱いを受けてきました。ドビュッシー後期の前衛的で実験的な手法が難解と思われがちですが、ロトとレ・シエクルは、この作品が実はとんでもないエロ音楽であることを認識させてくれます。
★今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。歴史的な意義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。
★このたびのSACD化により、ドビュッシーが思い描いていた音の世界がより一層なまめかしく広がっているように感じられます。