2014/08/21 発売
HMC-902183
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¥3,410+税
ケラス、万全のベートーヴェン!ピアノはメルニコフ! [商品番号 HMC-902183] [2CD] [輸入盤] [harmoniamundi] [収録作品]ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集[CD1]・モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12 の変奏曲 ヘ長調 op.66・チェロ・ソナタ第1 番 ヘ長調op.5-1・チェロ・ソナタ第2 番 ト短調 op.5-2・ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の主題による12 の変奏曲 ト長調WoO.45[CD2]・チェロ・ソナタ第3 番 イ長調 op.69・モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7 つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46・チェロ・ソナタ第4 番 ハ長調 op.102-1・チェロ・ソナタ第5 番 ニ長調 op.102-2ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)録音:2013 年10&12 月/テルデックス・スタジオ・ベルリン ★人気、実力とも当代ナンバーワンのジャン=ギアン・ケラスの新譜は万全のベートーヴェン。ピアニストのメルニコフがパートナーを務める注目盤です!★チェロのケラスは、ソロ活動ではますます冴えわたった弓さばきを展開しているほか、アルカント・カルテットのメンバーとしての活動も充実。2014 年秋にはアルカント・カルテットでも来日が予定されている、押しも押されぬ人気奏者。メルニコフも、近年充実著しいピアニスト。フォルテピアノとモダンのピアノを縦横無尽に弾きこなしておりますが、ここではモダンのピアノを奏でています。★ケラスとメルニコフ両者の、透明感と密度の高さ、精確性を兼ね備えた音質が非常に美しく、1 ミリの狂いもないアンサンブルで、ベートーヴェンの世界を自在に駆け巡る伸びやかさが心地よい演奏です。★第1 番第1 楽章、アレグロ部分でのベートーヴェンならではの溌剌としたパッセージも実に活き活きとしており、抜群に息の合った掛けあいには聴きいってしまいます。有名な第3 番の冒頭、チェロが奏でるのびのびとした第一主題も、ケラスは実に楽々と奏で、チェロを受けて入るメルニコフのピアノも絶妙の表情です。第4、5 番が書かれたのは1815 年、ベートーヴェン後期の世界を感じさせるもの。とくに第4 番は、「ピアノとチェロのための自由なソナタ」とも題されているように自由な形式のソナタで、作品全体がひとつの幻想曲のような作品。第5 番は古典的なソナタ形式に忠実ではありますが、フーガのような部分が目立つことや、緩徐楽章(チェロ・ソナタ5 曲のうち唯一)での瞑想性など、やはり後期の特徴が表れております。ケラスもメルニコフも、研ぎ澄まされた音色で独特の世界を表現しています。ベートーヴェン得意の変奏曲では、ケラスとメルニコフは実に颯爽と軽やか、表情豊か。快心の出来栄えのベートーヴェンです!
ケラス、万全のベートーヴェン!ピアノはメルニコフ!
[商品番号 HMC-902183] [2CD] [輸入盤] [harmoniamundi]
[収録作品]ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集[CD1]・モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12 の変奏曲 ヘ長調 op.66・チェロ・ソナタ第1 番 ヘ長調op.5-1・チェロ・ソナタ第2 番 ト短調 op.5-2・ヘンデルの『ユダ・マカベア』の「見よ勇者は帰る」の主題による12 の変奏曲 ト長調WoO.45[CD2]・チェロ・ソナタ第3 番 イ長調 op.69・モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7 つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46・チェロ・ソナタ第4 番 ハ長調 op.102-1・チェロ・ソナタ第5 番 ニ長調 op.102-2ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)録音:2013 年10&12 月/テルデックス・スタジオ・ベルリン
★人気、実力とも当代ナンバーワンのジャン=ギアン・ケラスの新譜は万全のベートーヴェン。ピアニストのメルニコフがパートナーを務める注目盤です!★チェロのケラスは、ソロ活動ではますます冴えわたった弓さばきを展開しているほか、アルカント・カルテットのメンバーとしての活動も充実。2014 年秋にはアルカント・カルテットでも来日が予定されている、押しも押されぬ人気奏者。メルニコフも、近年充実著しいピアニスト。フォルテピアノとモダンのピアノを縦横無尽に弾きこなしておりますが、ここではモダンのピアノを奏でています。★ケラスとメルニコフ両者の、透明感と密度の高さ、精確性を兼ね備えた音質が非常に美しく、1 ミリの狂いもないアンサンブルで、ベートーヴェンの世界を自在に駆け巡る伸びやかさが心地よい演奏です。★第1 番第1 楽章、アレグロ部分でのベートーヴェンならではの溌剌としたパッセージも実に活き活きとしており、抜群に息の合った掛けあいには聴きいってしまいます。有名な第3 番の冒頭、チェロが奏でるのびのびとした第一主題も、ケラスは実に楽々と奏で、チェロを受けて入るメルニコフのピアノも絶妙の表情です。第4、5 番が書かれたのは1815 年、ベートーヴェン後期の世界を感じさせるもの。とくに第4 番は、「ピアノとチェロのための自由なソナタ」とも題されているように自由な形式のソナタで、作品全体がひとつの幻想曲のような作品。第5 番は古典的なソナタ形式に忠実ではありますが、フーガのような部分が目立つことや、緩徐楽章(チェロ・ソナタ5 曲のうち唯一)での瞑想性など、やはり後期の特徴が表れております。ケラスもメルニコフも、研ぎ澄まされた音色で独特の世界を表現しています。ベートーヴェン得意の変奏曲では、ケラスとメルニコフは実に颯爽と軽やか、表情豊か。快心の出来栄えのベートーヴェンです!