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CDアルバム

ドイツ・レクイエム / ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、イルムガルト・ゼーフリート、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (1953) (Brahms : Ein deutsches Requiem / Bruno Walter, Vienna Philharmonic Orchestra, Irmgard Seefried, Dietrich Fischer-Dieskau, Edinburgh Festival Chorus) [UHQCD] [国内プレス] [Live] [日本語帯・解説付き]

2021/06/17 発売

EPITA-019

在庫

¥3,322 (税抜価格 ¥3,020)

ワルター&ウィーン・フィルのドイツ・レクイエム、
“幻の名盤"ついに国内盤初登場!

[商品番号 : EPITA-019] [UHQCD] [国内プレス] [Live] [日本語帯・解説付き] [歌詞対訳付き] [EPITAGRAPH / KING INTERNATIONAL]

ドイツ・レクイエム / ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル、ゼーフリート、フィッシャー=ディースカウ (1953) 【UHQCD】【限定発売】

ヨハネス・ブラームス : ドイツ・レクイエム 作品45

ブルーノ・ワルター (指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (バリトン)
エジンバラ音楽祭合唱団

録音 : 1953年9月8日エジンバラ音楽祭、アッシャーホール、エジンバラ (ライヴ)
Produced by Epitagraph

★ブルーノ・ワルターによるブラームス「ドイツ・レクイエム」は5種のライヴ ( [1] 1950年ストックホルム、[2] 52年カーネギーにおけるニューヨーク・フィル (NYP) 盤、[3] 52年ローマ・イタリア放送響盤、[4] 53年エジンバラにおけるウィーン・フィル盤、[5] 54年カーネギーにおけるNYP盤) のほか、54年12月にNYPを指揮してセッション録音 (当時のコロンビア・レコード) をのこしていますが、ファンの間で「もっとも感動的で劇的、すごい演奏」と騒がれていた [4] が、ついに国内盤CDで登場します。しかもUHQCDで!
★聖書のドイツ語訳を歌詞に用いたことから、ブラームスの『マタイ』とも言われているこの名曲にワルターは愛着を示していました。1950/51年シーズンにブラームスの作品をNYPと録音する機会がありましたが、独唱者と合唱にかかるコストの問題で断念。52年のライヴ、前述の [2] では英語歌唱、 [3] はイタリア語歌唱で行われています。そして1953年9月にエジンバラ音楽祭で演奏された [4] 。ワルターの深く、激しく、重々しい情念のもと、ウィーン・フィルは強靭かつしなやかに美音を響かせ、ゼーフリート、フィッシャー=ディースカウは感動的な歌声! ワルターとの共演は初めてとなったフィッシャー=ディースカウはこのとき28歳。ワルター自身のピアノでリハーサル、指導を受けたときの思い出を『自伝』で語っています。音楽祭のため編成された合唱団はイギリスのコーラスの伝統に裏打ちされた立派なもの。第2曲の葬送行進曲、第6曲の「怒りの日」ではオーケストラ、独唱、合唱が一体となった凄まじい迫力の盛り上げを見せ、これを聞くとワルターが最後の年にNYPとセッション録音を残したものの、「ざらついた合唱と混濁したオーケストラの音」 (『ブルーノ・ワルター~音楽に楽園を見た人~』エリック・ライディング&レベッカ・ペチェフスキー共著、高橋宣也訳、音楽之友社刊2015年) への不満から、生前はレコード発売を許可せず、お蔵入りにした理由もわかるというものです。
★1953年9月8・10日、エジンバラ音楽祭でオール・ブラームスのプロ (ほかに「悲劇的序曲」「ハイドン変奏曲」) で行われた2日間の初日の録音。この音源の発売は、これまで一般には入手しがたい米ワルター協会のLP、同系WINGレーベルのCD、アンドロメダのCDしかありませんでした。エピタグラフ・レーベルの発売はラジオ中継された放送原盤より復刻されたテープからのCD化で、一般市販での発売、国内盤初登場になります! 音質は復刻につきまとうノイズこそ少し残っているものの、高域の伸び、低域の重厚さ等、比較的良好で鮮明な音。しかも “高音質CDの決定版"" であるUHQCDで発売! 限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。