ついにLPで登場! 巨匠 カール・ベーム&ウィーン・フィルハーモニー、1980年最後の来日演奏会
「巨人ベームのエネルギーが最後に最も激しく燃焼した瞬間だった」 ~ ウィーン・フィル / クラリネット奏者 : E.オッテンザマー

[商品番号 : ALTLP-067/068] [2LP] [Live] [限定プレス] [180g 重量盤] [日本語解説付] [ALTUS]

[収録内容]
1. ベートーヴェン : 交響曲 第2番 二長調 Op.36 (LP 1 / A面: 第1&第2楽章 | B面: 第3&第4楽章)
2. ベートーヴェン : 交響曲 第7番 イ短調 Op.92 (LP 2 / A面: 第1&第2楽章 | B面: 第3&第4楽章)

カール・ベーム (指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ライヴ録音 : 1980年10月6日 / 昭和女子大学人見記念講堂 (東京)

立派。実に立派。堂々たる造形感に驚き。今やこんなに立派なベートーヴェンは貴重で、偉大な巨匠の芸でございます。クラリネットのオッテンザマーも「忘れられないコンサート」と語り、全篇、悠揚迫らぬ大テンポで7番の3楽章のトリオなどチェリ顔負けの極限のローテンポ。それを見事にもちこたえ美音を奏でるウィーン・フィルもさすが。終楽章も耐えに耐えての大爆発。純音楽的カタルシスがございます。2番もかけねなしの名演。音質もNHK録音だけあって大変優秀でベーム最期の日本公演を見事にとらえきっています。