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CDアルバム

ホット・コフィー・イン・ザD [輸入CD][日本語帯・解説書付]

2016/12/23 発売

KKJ-1020

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¥2,547 (税抜価格 ¥2,315)

衝撃の発掘!モータウン伝説のギタリスト、デニス・コフィーによる
71年ソロ・デビュー前夜をとらえた、幻の未発表ジャズファンク・ライヴ・セッション!!!

[商品番号 : KKJ-1020] [輸入CD] [日本語帯/解説付] 

1. Fuzz (8:17)
2. By The Time I Get To Phoenix (7:09)
3. The Look Of Love (11:45)
4. Maiden Voyage (7:06)
5. The Big 'D' (4:13)
6. Casanova (Your Playing Days Are Over) (7:04)
7. Wade In The Water (7:52)

★衝撃!驚異の未発表音源発掘を誇る話題のResonanceレコーズからまたもや、驚愕の音源が世界初登場!
★60年代後半、モータウンのセッション・ギタリストとして、テンプテーションズを始めスティーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソンなどあらゆるビックネームたちの録音に参加している、デニス・コフィー。特にプロデューサー、ノーマン・ホイットフィールドが作りだす、サイケデリック〜ファンクなサウンドには、デニスのギターは無くてはならない存在。テンプスの名曲「Cloud Nine」「I Can't Get Next To You」等で聴かれる演奏は正に必聴。さらに、71年には、自身名義によるベスト10 ヒット<「Scorpio」が生まれる。ヒップホップDJ たちがこぞってサンプリングソースに使用した必殺のレアグルーヴ・チューンである!
★本作は、そんなデニス・コフィーが、同じくデトロイトのジャズファンクの名オルガン奏者、ライマン・ウダード、後にシンガーとしても活躍するドラマー、メルヴィン・デイヴィスと共にライヴ・セッションを繰り広げていた時期の貴重な録音であり、「Scorpio」 を生み出す70年代のデニスのソロ・キャリアの源泉とも言える、ピュアで濃密な演奏が詰まった、デトロイトのスモール・クラブにおける1968年の実況録音である。
★1966年、盟友、後に大プロデューサーとなるドン・デイヴィス(ギタリスト/プロデューサー)の後釜のような形でウダードのトリオに参加。熱心なジャズの観客を前にしての演奏は、ポップ・ナンバーのバック演奏に疲れ切っていたデニスにとって、そこは正に夢のような場所であり、自身の音楽表現の追求にとって最高な時間だったと回想している。
★ 1968年、時が熟し、このトリオによるライヴ録音(本作)が正式にされる。この録音は当時レコード化されることはなく、2016年の現在まで世にでることは無かったわけだが、当時のメンバーらにとっては、次のステップへと向かう、大きな足がかりとなったであろうことは容易に想像できる。
★正に、彼らトリオの絶頂期とも言える時期の、熱い演奏を聴くことが出来るのである。
★その後、遂に、同メンバーによる、デニスのデビューEP となる、 (アイズリーのカヴァー)、アルバム『Hair and Thangs』が、Maverick よりリリースされるのだが、なんとレーベルがすぐさま消滅。流通も無くなり、今では、レコードは幻のレア・アイテムとなってしまう。その存在すら知らないファ
ンも多い。ましては、このジャズファンク・トリオによるライヴ録音が残されていようとは誰も知るよしもない!
★更にその後、メンバーはそれぞれの道に進み、デニスは、71年の Sussex からの再デビューでブレイクすることとなる。その意味でも、本盤は、正に、デニス・コフィーの71 年デビュー前夜の若い情熱がほとばしる、貴重な記録なのである。
★オリジナルは2 曲。デニスのトレード・マークであるワウワウ・ギターとライマンのハモンド・オルガンの絡み合いが聴きもののM1。疾走感溢れるファンクのM5。ハービー・ハンコックの名曲< 処女航海>(M4)、ラムゼイ・ルイス(M7) その他のカヴァーナンバーも見事にこの3 人の個性が活きている。
★素晴らしいのは音源だけではない。読み応えのある、ライナーノーツには、リリースに至るまでの詳細な解説やレア・フォト、関係者へのインタビュー(Dennis /Melvin 他/ Bettye LaVette [60年代のデトロイト・クラブ・シーンについて] )を掲載。ジャケットを手掛けたのは、デトロイトの漫画家、Bill Morrison 。あの『シンプソンズ』の制作にもかかわっている人物である。