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CDアルバム

ベン・モンダー / デイ・アフター・デイ (Ben Monder / Day After Day) [2CD] [Import] [日本語帯・解説付]

2019/04/12 発売

KKE-093

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¥2,944 (税抜価格 ¥2,676)

現代NYシーンを代表する鬼才ギタリスト、ベン・モンダー
バカラックやマンシーニ、数々のPOPナンバー、
ジャズ、現代音楽・・ジャンルを横断した楽曲を集めた注目のカバー集!!
数ヶ月にわたってアレンジも試み、ソロ/トリオで表現した2枚組

[商品番号 : KKE-093] [原盤番号 : SSC-1549] [2CD] [日本語帯・解説付] [Sunnyside / King International]

Ben Monder / Day After Day
ベン・モンダー / デイ・アフター・デイ

≪収録内容≫
【Disc 1】
1. Dreamsville (Henry Mancini)
2. Emily (Johnny Mandel/Johnny Mercer)
3. O Sacrum Convivium (Olivier Messiaen)
4. My One And Only Love (Guy Wood/Robert Mellin)
5. The Windows Of The World (Burt Bacharach)
6. Never Let Me Go (Jay Livingston/Ray Evans)
7. The Midnight Sun Will Never Set (Quincy Jones)

【Disc 2】
1. Galveston (Jimmy Webb)
2. Dust (Danny Kirwan)
3. Long, Long, Long (George Harrison)
4. The Guitar Man (David Gates)
5. Goldfinger (John Barry)
6. Only Yesterday (Richard Carpenter/ John Bettis)
7. Just Like A Woman (Bob Dylan)
8. Day After Day (Pete Ham)

DISC 1: 
RECORDED APRIL 17, 2018 AT BROOKLYN RECORDING
BY JOSEPH BRANCIFORTE / MIXED BY JOSEPH BRANCIFORTE

DISC 2: 
RECORDED OCTOBER 1 & 2, 2018 AT BROOKLYN RECORDING
BY JAMES FARBER / MIXED BY JAMES FARBER (EXCEPT FOR TRACK 8)
RECORDED/MIXED BY JOSEPH BRANCIFORTE

メンバー : 
Ben Monder (el-g, ac-g) | Matt Brewer (el-b, ac-b Disc 2-M1,2,4,5,6,7) | Ted Poor (ds Disc2-M1-7)

★90年代の半ば、NYのシーンで頭角を現し、2016年、ECMでも作品をリリースしたベン・モンダーの最新作品。
★マーク・ジョンソン・ライト・ブレイン・パトロールへの参加を皮切りに、マリア・シュナイダーのビッグ・バンドでも演奏。リーダー作では、スペイシーなコードが特徴のコンテンポラリー・サウンドから、盟友セオ・ブラックマンとのアンビエント的なサウンド・スケープあり、一方プログレッシヴなロック的サウンドからクラシック的なアプローチまで幅広く、またデヴィッド・ボウイのバック・バンドのメンバーとしてもその名を刻む現代屈指の鬼才といって間違いないでしょう。
★本作は、そんなベン・モンダーが数々のカバー・ナンバーに取り組むという注目のプロジェクト。しかも、1枚をソロで構成し、1枚をトリオで構成するという異なるコンセプトも興味尽きないものがあります。
★どちらも、ベン・モンダーが幼少時から親しんで聞いて大切にしてきたという曲の数々を、楽曲の世界観と対話して、アレンジ。ヘンリー・マンシーニをはじめ、ビル・エヴァンスの演奏でも広く知られる“エミリー”、バカラック、また、ベン・モンダーが大きく影響を受けたというオリビエ・メシアンの楽曲はソロで演奏。浮遊感あふれるコードによって幽玄な空間を生み、詩的なフレージングを交えて美的なサウンド構築を見せる一方、無調的な響きや、対位法的な奏法を見せるなど、現代音楽 / クラシック的なアプローチも見せています。
★一方、トリオでの演奏は、バンド・メンバーとのスポンティニアスな演奏を見せる展開。ビートルズ・ナンバーでもある“Long, Long, Long”で、テッド・プアとクールにも切れたインター・プレイを見せる一方、底流には、現代のシーンを象徴するようなモダン・アメリカーナ的なカントリー・サウンドも。また和声の響きも効果的に使ったボブ・ディランの“Just Like AWoman”では哀愁のサウンドを奏でるかと思えば、バッドフィンガーの1971年のヒット・ナンバー“Day after Day”では、アブストラクトで、プログレッシヴに振り切る演奏も見せてくれます。
★原点は、2014年。Shifting Foundation の助成を得たことによって、この作品に向けて道をさだめたとのことですが、ニューヨークのアパートで数ヶ月にわたってアレンジに取り組んでのプロジェクト。どちらのディスクも、ブルックリンでの録音ながら、目指すサウンドの違いから、Joseph BranciforteとJames Farberというそれぞれのサウンドに長けた2人のエンジニアを迎えているところも注目。現代数々のギタリストが活躍するシーンにおいて、確実に一角を担って、独自の世界を切り拓くベン・モンダー。注目です。