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ブルーレイディスク

フンパーティンク : ヘンゼルとグレーテル ~ 全3幕の童話劇

2016/09/10 発売

KKC-9181

在庫

¥5,500 (税抜価格 ¥5,000)

ウィーン国立歌劇場久々の上演、ティーレマンによる 「ヘンゼルとグレーテル」 の新演出

[商品番号 : KKC-9181]
[原盤番号 : 20-72984]
[版型 : Blu-ray]
[画面 : 1080/60i Full HD 16:9]
[音声 : PCM ステレオ | DTS-HD MA5.0]
[リージョン : All (Free)]
[字幕 : 英独仏西韓日]
[収録時間 : 113分]
[Live]
[Import]
[日本語帯・解説付]
[EuroArts / King International]

[収録内容]
フンパーティンク (1854~1921) : ヘンゼルとグレーテル - 全3幕の童話劇 (台本: アーデルハイト・ヴェッテ)

アドリアン・エレート (バス: ペーター / 父親、ほうき職人)
ジャニーナ・ベヒレ (アルト: ゲルトルート / 母親)
ダニエラ・シンドラム (メゾソプラノ: ヘンゼル / 兄)
イレアナ・トンカ (ソプラノ: グレーテル / 妹)
ミヒャエラ・シュースター (メゾソプラノ: お菓子の魔女)
アニカ・ゲルハルツ (ソプラノ: 眠りの精、朝露の精)

ウィーン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場舞台上オーケストラ
クリスティアン・ティーレマン (指揮)
ウィーン国立オペラ学校児童合唱団

アドリアン・ノーブル (演出)
アンソニー・ワード (美術)
ジャン・カルマン (照明)
アンドジェイ・ゴールディング (映像)
デニス・セイヤーズ (振付)
アニエス・メテ (映像監督)

収録: 2015年11月ウィーン国立歌劇場

グリム童話を原作とした「ヘンゼルとグレーテル」は、貧困のため森にすてられた子供たちが、魔女におそわれるも自ら窮地を脱し、無事に家へ戻るという話で、クリスマス・シーズンを中心に子供向けのオペラとしてヨーロッパ各地で上演されます。この映像は、久々にウィーン国立歌劇場で同演目が上演されることになり、英国出身のエイドリアン・ノーブルが演出を担当、クリスティアン・ティーレマン指揮という注目の一作となりました。
フンパーディンクは、ワーグナーの直弟子のひとりで、「パルジファル」のコピストをしており、ワーグナーからも信頼も厚かった人物。その影響は随所に感じ取ることができますが、民謡を取り入れたりフンパーティンクの巧みな手腕により、このメルヒェン・オペラをより親しみやすく仕上げています。ティーレマンもこの点には非常に重きを置いており、響きの中にはっきりとワーグナーの影響を聴き取ることができると言っています。とは言っても、このオペラは童話であり悲劇ではないので、演出でも辛く厳しい状況でも、想像力を駆使して進む子供たちを前向きに描いています。ブックレットには、演出家ノーブルとティーレマンの本作に関する2人のインタビューがおさめられています。
ヘンゼルを演じるのは、表情豊かな声と高い演技力で定評のあるダニエラ・シンドラム。グレーテルはルーマニア出身のソプラノ、イレアナ・トンカ。ペーターには、ティーレマンからの信頼も厚いバリトン、アドリアン・エレート。と歌手陣も実力派が揃い、極上のクリスマス・オペラが誕生しました。