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CDアルバム

マーラー : 交響曲 第5番 (Gustav Mahler : Symphony no. 5 / Gurzenich-Orchester Koln | Francois-Xavier Roth) [CD] [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2018/04/20 発売

KKC-5842

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

[商品番号 : KKC-5842] [原盤番号 : HMM-905285] [Import CD] [日本語帯・解説付] [harmonia mundi / King International]

[収録内容]
マーラー : 交響曲 第5番 嬰ハ短調

フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

録音 : 2017年2月20~22日 / シュトールベルク街スタジオ (ケルン)

ロトがついにマーラーの5番に挑戦しました。オーケストラは手兵レ・シエクルではなく、2015年以来音楽監督を務めるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団。創立190年を誇る同団体は、1904年にマーラー自身の指揮で交響曲第5番の世界初演を行ったという、これ以上考えられない特別なオーケストラです。
ロトの解釈は基本的にレ・シエクルを振る際と共通していますが、テンポも王道、ヴィブラート控え目、金管もまろやかに響かせるなど才気煥発ぶりが光ります。アダージェットは押えた感情ながらワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の「イゾルデの愛の死」ような陶酔感で静かに盛り上がり、夢のような時を味わせてくれます。フィナーレの統率力ときびきびした推進力もロトならではで、もっと聴いていたくなる魅力満点です。
2017年のセッション録音で、強奏部でも豊かに響く録音も特筆もの。時代楽器演奏でないことを残念に思う向きもあるかもしれませんが、今回はドイツのギュルツェニヒ管で大正解。さらにレ・シエクルで培った「初演当時の響き」をここでも追求、今や少なくなった113年前の古き良きドイツのオーケストラのサウンドを蘇えらせています。マーラー好きでも目から鱗の落ちる、超注目盤です。