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CDアルバム

シューベルト : ピアノ連弾作品集 ~ 1台4手のための (Franz Schubert : Fantasie in F minor and Other Piano Duets / Andreas Staier | Alexander Melnikov) [CD] [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2017/09/30 発売

KKC-5771

在庫

¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

フランス・ハルモニア・ムンディの強力盤を国内仕様化 (日本語帯・日本語解説付属)

[商品番号 : KKC-5771] [原盤番号 : HMM-902227] [Import CD] [日本語帯・解説付] [harmonia mundi / King International]

[収録内容]
1. 幻想曲 へ短調 op.103 D940
2. 4つのレントラー D814
3. 2つの性格的な行進曲 D886 より アレグロ・ヴィヴァーチェ ハ長調
4. 創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 op.35 D813
5. 6つの大行進曲より ロ短調 op.40の3 D819
6. ポロネーズ ニ短調 op.61の1 D824
7. ロンド イ長調 op.107 D951

アンドレアス・シュタイアー & アレクサンドル・メルニコフ
(フォルテピアノ / Graf by Christopher Clarke)

録音 : 2015年3月 / テルデックス・スタジオ (ベルリン)

シュタイアーとメルニコフ、なんとも豪華な二人の名手による、シューベルトの連弾作品集の登場です。ヨーロッパでは、一晩の演奏会で、シュタイアーがチェンバロでバッハの平均律を、そしてメルニコフがピアノでショスタコーヴィチの24の前奏曲とフーガを演奏するといった試みも行われており、ふたりのデュオはいまや世界が注目するところです。
19世紀、ピアノ連弾のための作品は人気があり、出版社はシューベルトに連弾作品を書くようしつこく依頼しました。短い生涯の間に、シューベルトは1台4手のための作品を少なくとも32のこしています。その曲想はレントラーや行進曲など様々で、最晩年に作曲された「創作主題による8つの変奏曲」「幻想曲」(D940)、「ロンド」(D951)の3作品はとりわけ傑作として今も愛されています。
二つの稀有な才能によるデュオは、行進曲では知的な抑制感を保ちながら、遊び心も満載。幻想曲では、素晴らしい演奏もさることながら、フォルテピアノのペダルが織りなす響きの迫力に驚かされます。最後に収録された最晩年の作のロンドは、優しさときらめきに満ちています。シューベルトの心の闇にどっぷり浸かるというよりも、二人の才能がシューベルトに新たな光を与えたような、希望を感じさせられる演奏となっています。