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2016/12/20 発売
KKC-5669
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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)
ハーディング、ラモーとベルリオーズの作品に真向勝負! [商品番号 : KKC-5669] [原盤番号 : HMC-902244] [Import CD] [日本語帯・解説付] [harmonia mundi / King International] [収録内容] 1. ラモー (1683~1764) : 歌劇 「イポリートとアリシー」 組曲 2. ベルリオーズ (1803~1869) : 幻想交響曲 op.14 ダニエル・ハーディング (指揮) スウェーデン放送交響楽団 録音 : 2015年10月 / ベルワルト・ホール (ストックホルム) 充実著しいハーディングによる注目のアルバムの登場。1975年生まれのダニエル・ハーディング。2016~17シーズンからはパリ管弦楽団の音楽監督にも就任、ますますの充実ぶりで世界が注目しています。ここで共演しているスウェーデン放送響でも2007年から音楽監督を務めてほぼ10年、互いに好相性なのは、イザベル・ファウストと共演したバルトークのヴァイオリン協奏曲 [商品番号: KKC-5384 / ASIN: B00KF2VUXY] などでも既に広く知られるところです。 ここでハーディングが取り上げたのは、バロックの大家ラモーと、ロマン派の極みのベルリオーズ。いっけん遠い存在のようですが、歌劇「イポリートとアリシー」の初演が1733年、「幻想交響曲」の初演が1830年と、主要作品の初演で考えると100年も離れていません。イポリートとアリシーは1733年10月にラモー初のトラジェディ・リリックとして初演されましたが、この作品で、ラモーは、アリアと合唱の役割を再考し、舞曲と描写的な管弦楽曲で、器楽の面でも革命をおこしました。いっぽうの幻想交響曲も、具体的な表現の対象をもつ標題音楽の先がけとして、固定楽想などの革新的な技法が用いられています。ハーディングはそれぞれの作品のドラマを際立たせながら、刺激的なハーモニーやリズムなど、オーケストラを巧みに導きながら効果的に響かせています。フランスの巨匠による重要作品の核心に迫る演奏です。